西尾中華そば 其の227 ― 2011/09/23 07:12:29
前夜は艱難辛苦の末に未明に自宅に辿り着いた。 停電が復旧したのが明け方で、10時間以上も停電していた事に為る。 こんなのは久し振りだ。 ネットワーク等のチェックをして(一番古いディスプレイが故障した見たいだな…)、少しの仮眠。
午前中はフケと決めて、シャッターで向かったのは霜降。 未だこの週の限定を頂いて無かったのだ。 尤も、其れは前日からの提饗が始まったばかりだ。
この夏のラスマイを飾るのは、「地鶏と鯖節の味噌冷や冷や ~生姜の香り~」。西尾さんが、「普通に美味しい」と自己評価されて居らしたが、彼がこの表現を用いる時は、相当に良いのだ。 で、期待して伺った。
つけ麺タイプで、スープは味噌ベース。 そんなに凝った味噌では無くて、信州味噌だとか。 だが、シンプルな味噌の味わい魚介(鯖なんだよね)に交わって、涼しいイメージで好ましい。 「普通以上に美味しい」のだ。 胡瓜や葱も清涼感に貢献して居る。 麺には、角煮がド~ンと鎮座。 此が敢えて薄味に仕立て有り、流石のデザイン。 十八番の出汁氷に加えて、麺を浸す出汁が有る。 スープを割りたい時は此を使うのが良いだろう。 麺には刻生姜も塗して有り、直喰すると刺激が楽しい。 生姜が信州味噌に絡む感じも小生は好きだ。 麺のマサフィールも少し戻って来た印象も有るかも。 最後は割らずに生で完飲…あ。