田@西大井 2回目2011/09/22 23:23:00

颱風接近な昼。 この日は西大井に出張。 であれば、二回目の訪問の「田」。 1年前に伺った際に、御店主の人柄と味わいの良さに再訪の機会を狙って居た。 大雨のズレタイムで、前・後客とも1。

田@西大井 2回目
水曜日は「工場長」の日で、温かいメニューは此だけ。 「工場長」はつけ麺でも提饗出来るそうだが、温麺で御願いした。 ピリ辛の作品だそうだが、「中辛のカレーが喰べられるなら、大丈夫」との事。 でも、赤い粉を大盤振る舞いして居るし、色もこんなんだ。 覚悟を決めてスープを啜るが、成程チョイ辛程度で、色のイメージの10%位の辛さと云う感じだ。 そして、美味しい。 醤油感と鶏がこの赤いテイストにとてもマッチして居り、味わい深い。 葱との相性も悪く無いし、海苔の風味とも合って居る。 角切のチャーシューが柔らかくて美味。 其れが沢山入って居るのも嬉しい。 やや平打の太麺も中々の味わいで、スープと良いコラボ振りだ。 工場長は巧みな作品で有り、是非、亦頂きに上がりたいものだ。 「声を掛けてから、写真を撮って下さい」との貼紙が有るので、其の様にすると、「撮る程の物じゃ無いんですが」と謙遜される。 E-PL1 では無く、S001で撮った。
案の定、颱風で電車が止まり、奥さんの実家に避難したが、運転再開は日付が変わる頃。 普通はこんな日は用心して、早く帰宅するか休んで仕舞うのだが、この日は重要案件で、其れは出来ず。 更に電車は色んな理由で遅れに遅れて、自宅に辿り着いたのは午前2時を廻って居た。 自宅付近は停電で真暗だが、久し振りに星空を堪能して歩いた。 新月で有れば、もっと数えられたのかも知れないが、其れでは足元が覚束ない。 下弦の月が丁度良かったのだろう。 颱風の置き土産としては悪くないねぇ、と既に上った三ツ星に語り掛ける。 秋が来た…