ロックンロールワン＠町田 其の２８ ― 2011/09/13 21:06:35
前夜の仲秋の月は、素晴らしかった。 あんな茹玉子が好きなのだが(笑)… この日も気温は真夏日だが、空は秋色だ。 そんな景色を眺め乍、町田に向かう。 翌々週からロックンロールワンは、大つけ麺博に最後の出店をする。 翌週のスケジュールが定まら無いので、其の前に伺って置こうと云う次第。
この日は「２号つけ麺」の喰券を購入。前回は温麺だったからね。 麗しい一杯だ。 最近はユウタも少しは任されて居る部分が有る様で、麺を締めたり、出汁を振り掛けたり、忙しく動いて居る。 そんな作品は、麗しい一杯だ。
麺に振る舞われて居るのは、昆布等の海産の出汁。 この濃いがスッキリしたタッチの味わいは、出汁音痴の小生でも判る。秀逸な出汁と合わさる麺は柔らかくは無いが、非常に撓やかなのだ。 この様な喰感の麺は他に知らない。 以前、テレビで此処に納品して居る製麺屋さんの御話を聞いたが、嶋崎さんとの長い付き合いの中で、何度もリクエストを貰った末に完成したと仰って居らした。 まぁ、一朝一夕に出来る物では無い。
スープの流麗さは、最早云う迄も無い。 鶏と醤油のコラボレーションの妙は何時頂いても小生の好みだ。 このスープも麺や出汁とコーディネートされ、一貫性が取れて居る。 だからこそ全体最適で、このトータルな旨さが形成される。
大つけ麺博の出汁も完成して居る様だ。小生の駄舌では出汁だけでは明確なコメントは出せ無いが、どれ程セクシーなのか(笑)は会場で味わって見たい。
