今日のめじろ 其の6052011/09/01 21:04:13

2011年も2/3が消費され、残り4ヶ月。 そんな長月初日は、午前3時に雨音で目が覚めた。 大雨予報だったのだが、一番電車に向かう頃には朝焼が望める位に為り、日中も薄日が差し、非常に蒸し暑い嫌な天気だ。 そんな昼休みに足を延ばしたのは、めじろ。 昼休み真只中で、賑わって居る。 祐貴社長と力丸店長の二人がフル回転。 そんな御客様の間で頂いたのは、ノーマルな醤油ラーメン。

今日のめじろ 其の605
相当に暗いポジションで、S001には荷が重かった。 緑色に写るLEDだし…
焦がし葱が浮いて居るのは、社長のサービスだ。
ラーメンの味はチェーン店でも無い限りは、店毎に大きく違う。 味を言葉で表現して仕舞えば、似た様な文章に為って仕舞う(其れも拙い文書で有れば尚更)だが、めじろのテイストには、小生には格別な想いが有る。 藤沢時代から頂いて来て、随分と味わいも変転とした。 だが、終始一貫して居るのは、ジェントルな、穏やかな、優しい味わいだ。 兎もすると、インパクトに乏しいとか、淡いとか云う御指摘を頂戴する事も有るが、この基本線は不変だ。 只、インパクト感を抑えただけでは無く、旨味や深さ、複雑さは充分に兼ね備えて居る。 初口で何でも彼でも飛び出して来るのでは無く、出番を待ってそっとフェードインして来る。 そんな味の役者が潜んで居る一杯。 何時迄も小生を楽しませて居て欲しい… そんな事を思った秋の入口。

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