ロックンロールワン@町田 其の262011/08/31 23:23:00

この日は午後から、にした。 掃除、洗濯…で、町田に寄り道。 新しい名刺をユウタに求められたので、嶋崎さん、Tさんの分も預かって貰う。 古い名刺が捌ける前に新しい名刺がドンドンと…
扨、何を頂こう。 久し振りに、2号の温かい醤油の一杯を御願いした。

ロックンロールワン@町田 其の26
嶋崎さんの作品は初口で、「~過ぎるかも?」と思わせるのが巧みだ。 濃過ぎる?、薄過ぎる?、アッサリ過ぎる?、オイリー過ぎる? …等だ。 人には飽度曲線が有る。 同じ状態が続くと興味が薄らいで来るが、其の傾注度合を経過時間を横軸にグラフ化した物だ。 其処で、提供者は適正なタイミングにインパクトを送り、下降し始めた飽度曲線を持ち上げると云う訳だ。 映画や音楽なら、其の手法は取り易い(効果的かどうかは別問題だが)。 だが、フレンチのフルコース為らぬ一杯のラーメンで其れを実現するのが、嶋崎流だ。 初口の印象が変移して、此が適正なレベルと悟らせ、フィニッシュに向けて、やや温度の下がったスープが別な表情を見せる。 其の様なスープの変化に加えて、嫋やかな麺や異なった2枚のチャーシュー等がシーンを変えて楽しませて呉れる。
この卓抜なスクリプトにこの日も遣られて仕舞ったな。

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