ロックンロールワン@町田 其の212011/08/01 17:32:49

日曜日の仕事は思ったよりも早く終息。 普段の築地近くのホテルでは無く、オフィスに近いホテルを予約して置いたのだが、キャンセル料の経費処理が面倒な事を思って(笑)、充分帰宅出来る時刻だったが、投宿。 CATVでスカパーのフジTVが観られたのは嬉しい誤算で、200戦目のメモリアルレースを勝利で飾ったジェンソンの雄姿に涙しても誰にも見られなかった。
システムの起動報告をし終えたら、この日は御休みだ。 何だか休みを得した気分で、月曜朝の人波を逆流して、向かったのは町田。 前回は半徹明けだったが、今回は睡眠充分。 でも、まぁ同じ様なタイミングで「完」前に到着。 何時もの様に、モニターで小生の姿を見付けて、ユウタが顔を出して呉れる。

ロックンロールワン@町田 其の21-1
今回のポスターも彼が作ったそうだ。
月曜日とは云え、限定第3段の初日なので、開店の頃には席数以上の御客様が集まった。

ロックンロールワン@町田 其の21-2
ポールだったので、栄光の初杯を頂戴した。 何時もの様に丁寧に、丁寧に組み立て、盛られた作品が目の前に。 嶋崎さんの作品は、薬味も凝って居る。 つけ麺や先日の「サラソバ」にも用意された物に似た薬味の上に鏤められて居るのは、紅蓼かな… 鮨の妻(この漢字を当てるのは…)に良く使われるが、此処で御目に掛るとは。 丼を持ち上げて、スープを啜る。 初口は軽い酸味を感じるが、不思議な味噌の冷製スープだ。 とても味噌らしいテイスト…では有るが、逆に此れだけ味噌の輪郭をキチンとスープで出すのは、却って難しいだろう。 味噌だけを溶いても、こうは味噌らしく為りはしない。 一方で、「味噌らしい」なら其の味噌は、何処で味わった味噌を想起させるのだろう? 味噌汁? 肉味噌? 思い付く味噌料理の何れとも違う。 記憶して居る味噌テイストのパターンに合致しないのだ。 其れなのに「味噌らしい」と感じるのは、どう云う事なのだろう…? …で、止めた。 そんな屁理屈を捏ねて居ないで、味わえと云う事だ。 この不思議な味わいは、このスープの温度と無関係では有り得ない。 普通の冷やしラーメンよりも、提饗温度は低いと思われる。 だが、氷を浮かべて居る程では無い。 狭い範囲の適正温度にピッタリ嵌って居る印象だ。 フォトテイク等して居ないで、さっさと箸を付けるべきなのだ。 麺は引き締まって居る。 此迄、此処で頂いた麺の中では、一番引き締まって居るだろう。 「硬い」と表現しないのは、そうでは無いからなのだが、この麺の喰感もコラボレーションの内だ。 毎度の事乍、味の巧みさだけで無く、全てに「気」が込められて居るのを感じる。 其の麺が持ち上げて来るスープは、啜った時と亦、印象が少し異なる。 スッキリ感が高まると云うか、より淑やかに纏まる印象だ。 魚介の風味(何だろう?煮干じゃないな)が、スネークインして来る。 そして、舌に清(すが)しい胡椒の風合が過ぎて行く。 葱の風味が一寸だけ、勝ち過ぎて居る様にも感じるが、此れは好みの範疇だろう。 豆腐(フォトでは左側)が潜んで居るのはサプライズだが、少し粗い濾し方なのが、亦、心憎い程に味噌の風味にマッチして居る。 鶏チャーシュウの爽涼な処は、この作品にピッタリ。 此れは、実に欣快な作品と申し上げるべきだろう。
伺って良かったぁ… 御馳走様でした。

<追記>
「紅蓼」が配らわれて居ると書いたが、後日、嶋崎さんから「もう少し大きい、むらめです」と教えて頂いた。 「紫芽」と書き、「赤紫蘇の双葉に本葉が出たばかりのもの」との事。 勉強に為りました。

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