西尾中華そば 其の2082011/06/17 01:01:00

この日のNCSは、小林さんの担当日。 で、久しく御顔を見て居なかったので、霜降に向かう。 この日も曇天で涼しい感じの天気が有り難い。 小林さんに御願いしたのは、「ざる中華」。 御手数の掛かる作品で申し訳無いのだが、この日は「ざる気分」で遣って来た。

西尾中華そば 其の208-1

西尾中華そば 其の208-2
小林さんに「ざる中華」を造って頂くのは、1年振りだが、小生の好みの麺の固さを覚えて居て下さった。 少し固目に茹でられたカネジンさんの麺は、小生の好みだ。 マサ配合麺程の風味は無いのだが、充分に直喰に堪える。 スープを啜ると葱香がややエスニックに感じられて、このテイストが非常に好みな事が知れる。 でも、矢張、麺をスープに落として頂くのが、一番かな…って、当たり前か。 高級そうな鰹節を出して頂いたので、其れを漬汁に落すとフワっと広がる香りを楽しめる。 麺の下には氷が敷かれて居て、麺の締め具合に貢献して居る。 あっと云う間に完喰。 最後に麺を浸して居る出汁でスープを割って此方も完飲。 やっぱ、NCSの「ざる中華」は好みだなぁ。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の112011/06/17 17:08:00

Bさんが6月一杯で退職されると伺って、プチ送別会。 Mさん夫人の誕生会も兼ねて、「ニカイ(炎のつけ麺)」に集う。 西尾さんと小生の奥さんも参加と云う事で、些か息苦しい(笑)飲み会と為った。 赤を2本提げて少し早目に西新宿に向かうと、地下道でMさんにバッタリ。 気合い入ってますなぁ。 で、皆さんが揃う迄、エーデルピルスで乾杯。 あ、早速にフォトテイクを忘れたかも…

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-1
1本目は白。 定刻前に開けちゃう。 先日、持参して預かって頂いて居た。 ドメーヌ・タボルデのプイィ・フュメ。 ロックスオフで「キューブアイスを落しても良い位のドライなタッチ。 でも、硬い一辺倒なのは駄目…」と云って、選んで頂いた。 流石にそんな1本。 ソーヴィニヨンブランの100%。 すっきり、クリーンでクリア。 でも、豊潤さも充分。 此れは上手くて美味い。 最近、少し白に目覚めたかしらん。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-2
2本目はブルゴーニュ・ルージュ。 F1のウィリアムズチームの元エンジニアが立ち上げたと云うドメーヌ。 以前にルーミエが所有して居たオー・ペルソンのピノだけ造ったそうだ。 木苺の果実感と細かく柔らかいタンニンが素敵な1本。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-3
3本目はサンジョヴェーゼのバラエタル、ドレイ・ドナ テヌータ・ラ・パラッツア ブルーノ。 ブラックチェリーと強いミネラル感のボトル。 酸がクリアでタンニンは肌理細かい。 ブルゴーニュに続くボトルとして良い感じだ。
4本目は、Bさんセレクション。 勝沼醸造の特徴有るエチケットは、アルガーノ・クラン。 比較的軽いタッチで、3本目と順番が逆だったかも知れない。 2009年ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローにブラッククイーンがアッサンブラージュされて居る。 大人しい和のワイン(最近は「和飲」と云うそうだが)を目指して居るのだろうが、少しインパクトに乏し過ぎる様にも思えた。 いや、やっぱり、順番がイケ無かった。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-4
この日は色々と御摘を用意して居て下さったのだが、Bさんは手が空かず、中々テーブルに遣って来られない。 そんな一皿目はチャーシュウ。 一手間、二手間掛けたチャーシュウは、矢張、美味しい物だ。 蘖、マヨネーズにパセリ… 此れ、好きだ!

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-5
夏野菜の冷え冷え…って、NCSの限定見たい(笑)だが、此方は本物のフレッシュ野菜。 水茄子は小生がリクエストしたのだが、この瑞々しい喰感と甘味が最高だ。 谷中生姜(異常に好き)に胡瓜に甘藍(キャベツ)。 将に甘藍と云うだけの甘味が凄い。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-6
鶏の叩き…だったかな。 この辺りから記憶が怪しく為って来て居る。 美味しい物を喰べ続けて居たと云うのだけが、確かなのだ。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-7
Bさん十八番の鶏料理だが、此れは香ばしい一皿。 柚子胡椒で頂くと痺れる。
でも、最早、ピントさえ、怪しい。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-8
この一皿は、小生がパス(笑)した煮干。 皆さんには大好評。 カルシウムたっぷりのヘルシーメニュー。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の11-9
最後は冷製豚シャブとオクラサラダ。 ミニトマトを配らって、夏風味。 〆にはスッキリ、サッパリで大いに結構。

皆さん、辛いのやら、辛く無いのやら、つけ麺をオーダーされて居たが、小生の御腹はアルコールに占有されて仕舞って居り、麺パスして仕舞った。 生憎の雨だったが、Bさん、西尾さんに御礼を申し上げて、新宿駅へ急ぐ。