ロックンロールワン@町田 其の132011/06/09 01:01:00

何時もとは違う時刻、ピークを大幅に外れた時刻に到着。 「週末スペシャルが一杯有ります」と嶋﨑さんが、嬉しい声を掛けて下さる。 是非に、と御願いして造って頂いた。 作品名は、「イベリコ豚満載の肉そばBLACK!」。 調理台の前の席に着いて、拵えるプロセスを拝見させて頂く。 無駄が無いと云うか、合理的なアクションは観る楽しみも感じる。 ユウタも手際良くサポート出来る様に為ったかの如く、小生には思える。 麺の畳方も綺麗だ。 凄く沢山の豚バラを乗せ、最後にスープの味をチェックして、提饗されたのが、此!

ロックンロールワン@町田 其の13
濃い色をしたスープを啜る。 やっぱり、丼を持って頂くのが良いと思う。 あれ、普段の醤油スープの味とは違う。 パワフルなスープで、200gのイベリコ豚肉に対峙して居る。 濃いと云うより力強いと云うべきだろう。 其れで居て、切れが有る。 何と云うか、「木彫の仏でも削り出せる鉈」、と云う印象かな。 パワー溢れる中に繊細さが潜む。 西尾さんの処の限定鶴醤も凄かったが、其れに比肩する際立ちだ。 そして、もうひとつのキーはペッパー。 スープにタップリ振って、イベリコ豚を乗せた後にも相当に使う。 此は出汁と醤油に力が有ればこそだ。 勿論、ホットには為るが、其れ一辺倒には為らない。 胡椒が大好きな小生の琴線に触れる味わいだ。 別皿で用意されて居るのは、唐辛子を「一片種」と云う中国の大蒜と合わせた物。 此も中々タフな味わいだ。 御好みでスープに落とすのだが、少し使ってもパッとガーリックの味わいが広がる。 風匂が強いと云う訳では無いのだが、全部は使い切れなかったな。
本来は太麺を使うそうなのだが、この日は「普段の細麺を固目に茹でました」、との事。 このパワフルなスープを細身で一身に受け止めて居るが、この麺も徒者じゃないので、伍して遣って行ける。 何れもが普通とは違う役者揃いだ。 勿論、イベリコ豚のバラ肉の美味さは特筆物だが、この素材の資質を120%引き出して居ればこその一杯だ。 200gもペロリと頂いた。
嶋﨑さんが「赤ワインに合うと思いますよ」と仰る。 「そうですね、スパイシーなタイプですかね?」、「シラーなんか…」と云う話の展開。 うむ、屹度、コート・デュ・ローヌだろうねぇ… う~ん、伺った甲斐が有った。 御好意に多謝。 満足ぅ!

コメント

トラックバック