ロックンロールワン@町田 其の102011/05/16 23:23:00

この日は、「2号つけ麺」を頂きに参上。

ロックンロールワン@町田 其の10-1

ロックンロールワン@町田 其の10-2
このつけ麺は、とても好みなのだ。 麺を乗せた笊の下に敷かれた出汁が適度に麺を浸し、軽妙な味わいを加えて居る。 この出汁… 成程、こんな流麗な出汁から、あの一杯が出来るのだと合点が行く。 そして、撓やかな細麺のタッチも小気味良い。 固く茹でて居る訳では無いのだが、この喰感は秀逸。 漬汁も爽やかで軽やかな温麺のスープと同じ脈流に有る。 つけ麺のスープなので、多少強めて居るのだろうが、上品さは其儘だ。 勿論、充分な旨味が出て居て、凄みさえ透けて来る様だ。 少しずつ、茗荷・生姜と葱の薬味を加えて行くと、少しづつ香草風味が溶けて行き、益々麗しい。 2種類のチャーシュウや穂先メンマ、葱や唐辛子に至る迄、嶋﨑さんの目が行き届いて居る印象で、全てに隙が無い。
ロックンロールワンの喰器は何千円もする有田焼の上等な物なのだが、通常の器よりも絶対に味が違うと云う。 ワイングラスに依る違いなら判るが、丼の質で味が変わると云う話には驚いたが、調べて見ると…確かにそう云う事らしい。 しかし、器の差を感じ取れる作品と云うのも、逆に凄い話だ。 ユウタが転職して呉れたので、この一杯に出会えたと有り難く思って居る。
ロックンロールワンのカウンターはフォトが奇麗に撮れる。 以前はめじろのカウンターが一番だったのだが、LED照明に変わってから難しく為っちゃったから…、今はロックンロールワンのカウンターが、E-PL1 には1番だ。

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