ロックンロールワン@町田 其の92011/05/12 01:01:00

GWに一度は伺いたかったのだが、其れも儘為らぬ内に連休は終わって仕舞った、ロックンロールワン。 其処で、濡(そぼ)降る雨の中を伺った。 標準メニューに載った「2号つけ麺」の心算だったのだが、開店前に顔を出したユウタから情報を貰ったので、急遽、醤油味の2号に変更。 流石に慣れて、超純水を取り忘れず(笑)に着席。 少し絞って撮りたかったので、E-PL1 をゴソゴソ遣って居ると直ぐに着丼。 仕舞った、嶋﨑さんのパフォーマンス、じゃなかった湯切を拝見しなくてはいけない(笑)。

ロックンロールワン@町田 其の9
扨、何時も乍、端正なルックスの作品には端麗な味わいが宿る。 スープが少し変わったと伺った所為か、鶏の風味を少し強く感じた。 此がスープにやや違う印象を加えるが、基本はクリアで淡いイメージを持ち乍、澄んだインパクトを齎すスープだ。 此はやっぱり、シマザキイズムなんだろうな。 ボリューム的にも小生にピッタリで、実にオプティマイズされた一杯に大いに満足。

今日の渦 其の3772011/05/12 02:02:00

やっと、漸く本鵠沼へ伺える。 暗く為る前にオフィスを後に出来たのが、2日続いた。 で、いそいそと渦へ。 生憎の雨も気に為らず、SPで開店を待つ。

今日の渦 其の377-1
少しフライングでビールを頂戴して、セラーを漁る。

今日の渦 其の377-2
と、見慣れないボトルが。 ロックスオフの御店主が配達に来られて居たのだが、芳実オーナーが小生に用意して下さったボトルは、イタリアはマルケのレオ・リパヌス。 確りしたボディの1本で、余りモンテプルチアーノっぽくは無くて、半分を占めるカベルネ・ソーヴィニヨンが幅を利かせて居る。 流石に御見立てが確かで、小生の好みにミートして居る。 芳実オーナーの御気遣いに多謝。
素敵な御嬢さんが少し話相手に為って下さったのだが、彼氏が到着して…、残念。 で、後はA君が引き取って下さる。 こう遣って常連さんとの会話を楽しめるのも、渦の良さだな~。

今日の渦 其の377-3
チャーシュウの3種盛。 この日の味噌は普段とは違った物を使われたとの事だが、何時もの様に美味です。

今日の渦 其の377-4

今日の渦 其の377-5
この日は、「柚子塩煮干つけ麺」が限定10喰で用意されて居た。 先日、芳実オーナーのブログで拝見して、頂きたいと思って居た作品。 麺を直喰するとプリプリツルツルと云う、つけ麺に良くマッチしたキャラの麺。 風味も適度に有って、塩スープとの相性が計算されて居る。 其の塩のスープは、確かに柚子と煮干が香る。 渦の煮干は非常に洗練されたテイストなので、この甘味さえ感じる味わいが好ましい。 柚子と煮干だとキャストが揃い過ぎるのでは無いかと案じられたのだが、流石に美味く纏まって居る。 塩をベースにした処も亦、このコラボレーションに良い効果が有ったと思う。 此れは貴重な一杯で、久し振りに頂いた渦の作品は、やっぱり、最高級だ。
朝は相変わらず、3,4番電車なので、10時前に辞去して来たのだが、折角のコッリ・リパーニのボトルを飲み切れずに申し訳無かったなぁ。 御免なさい…

撮って見た 其の34 (佛行寺)2011/05/12 23:23:00

佛行寺は躑躅の美しい穴場的な御寺… だったのだが、最近はホームページやブログ等で知れ渡り、辺鄙な?場所に有るこの御寺も随分賑わう様に為ったと伺った。 何年振りかで伺おうと決めたのは、ゴールデンウィークの最中。 以前はこんなタイミングでも静かだったと記憶して居るのだが、もうそうは行くまいと早い時刻に向かう。 と云っても、藤沢駅から小型のバスに揺られてローカルなバス停に降りたのは、10時前。 蛙鳴の聞こえる畦道の花々にもレンズを向けたい処だが、ハイキングスタイルの人々の後姿を見るとつい足早に為って仕舞う。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-01
何方も撮る場所なので気が引けるのだが、こんな感じの躑躅寺。 大紫の満開には、4,5日早いかと云う印象。 曇天は幸いしたのか、残念なのか? 敢えて、曇天感の有る光の儘にして有る。 未だ人が登って居ないタイミングだったのは、良かったかな。 白い躑躅は飛んで仕舞いましたねぇ。 無粋な電線だけは消した。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-02
逆のアングルから… 脚立は目障りだが、敢えて人の居るタイミングで撮った。 老夫婦が目立ったこの日。 我家は、滅多に行動を共にしないからなぁ。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-03
頂上は「源太塚」の脇から、鎌倉方面を望む。 此処迄、上がって来る人は少ない。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-04
やっぱり、大紫。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-05
琉球躑躅。
白躑躅は、曇天だと眠いかも。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-06
江戸霧島だろうか? 良い色相だが、色神検査表の様な色対比。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-07
顔を出して居る鬼田平子に咲いて居て欲しかったけれど。
この二重の可愛いピンク色の躑躅は、久留米の麒麟かなぁ?

撮って見た 其の34 (佛行寺)-08
見事な紅。 雄蕊の先端が銀色に輝いて居る。
真上からのアングルなので判り難いが、「桔梗咲霧島」。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-09
見栄えの良い枝振り、咲きっぷりの山躑躅。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-10
池で遊んで見た。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-11
春紫苑(正しい漢字は草冠に「宛」:ハルジオン)の花粉を貪る「小青花潜(コアオハナムグリ)」。 何処にでも居る虫だが、マクロコンバートレンズのテストのモデルに為って貰った。 1024x768 にトリミングして居るが、フォトの100%サイズ。 ハルジオンの花の大きさから判る様に、実際の小青花潜はもっと小さい。 何となく上目遣いに見えるなぁ…

撮って見た 其の34 (佛行寺)-12
此方は箆葉姫女苑(正しい漢字は草冠に「宛」)。 ヘラバヒメジョオンで、「ヒメジオン」と発音するのは間違い。 ピンク色の花にピントを合わせたのだが、白い方は色も飛んで仕舞った。 フォト(マクロでは無い)としては見るべき物は無いのだが、ハルジオンとヒメジョオンの比較の為に掲載した。 蕾も上を向いて居るし、舌状花の数がハルジオンに比べて少ない。 でも、今回はハルジオンのフォトがマクロ過ぎて、差が判らないかも。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-13
結構好きな鬼田平子。 キク科オニタビラコ属。
マクロで撮って居るがピントは、矢張、甘い。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-14
此方は地縛。
キク科ニガナ属。
鬼田平子と属が違うのに、蕊の様子等が良く似て居る。
取り敢えず、今回のマクロのトライアルはこの2枚と小青花潜。 やっぱり、ピントが難しい。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-15
御馴染の紫蘭。
シャープな莟姿も宜しい。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-16
花が少し汚いのだが、白紫蘭。

撮って見た 其の34 (佛行寺)-17
豚菜(ブタナ)。
帰り掛けのバス停付近で見詰める目に気付いて撮った…ら、1時間に1本のバスが来て仕舞ったので、この1枚だけ。
仏語の「豚のサラダ」を直訳して、この風情の無い名前に為ったらしい。 蒲公英擬(タンポポモドキ)の別名が有るが、蒲公英とは違うエゾコウゾリナ属。