西尾中華そば 其の1922011/04/04 22:22:00

駒込は染井吉野の発祥の地だ。 そろそろ、開花した頃だが、流石に陽の有る時刻には伺えず、すっかり夜の帳が降りた頃に霜降に到着。

西尾中華そば 其の192-1
暖かい日だったので、ビールを「豆腐よう/唐芙蓉」で一杯、チャーシュウで1杯… 少しゆったりしたタイミングだったので、西尾さんとゆっくり御話が出来た。
中華そばは、「鶴醤(つるびしお)」のタレに為ったのだが、西尾さんは「菊醤(きくびしお)」にも執心で、合わせて見ようか…なんてプランも有る見たいだ。

西尾中華そば 其の192-2
この日頂いたのは、「酒粕味噌中華」。 味噌ラーメンのシリーズもラスマイに為った。
酒粕は高知県の醉鯨酒造製で、大塚の「こなから」さんから頂いた貴重なものだとか。 先ず、スープを口にすると、おぉ、結構辛さが効いて居る。 其れに生姜の風味。 此れは暖まる。 この日の気温だと汗が出る位だ。 少しだけ感じさせる渋さが、巧みに酒粕に交わる。 鶏の風味も相俟って、酒粕の甘さ由来のマイルドさだが、インパクトの有るスープは、流石に美味しい。 麺は久留米製麺の中太麺。 少し固目に茹でて下さった様で、前回よりもイメージが向上。 小麦のクオリティの良さが感じられる風味が有り、中々の味わいを感じられる。 あ、この作品、味噌シリーズの中でも可也の好みだ。
次回作は〆に為るのか、第14弾の「いい味噌」が登場する。 楽しみだ。

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