今日のワイン 其の4742010/10/17 07:37:15

メゾン ジョセフ・ドルーアン シャブリ ラベイ ブランシュ
JASEPH DROUHIN CHABLIS 2006 L'ABEILLE BLANCHE

今日のワイン 其の474-1

先日、御鮨屋さんのPCトラブルで伺った際、ハードトラブルで余り御役に立てなかったにも拘わらず、頂戴して仕舞った1本を日曜日の夕方に抜栓。 御鮨屋さんのシャブリとして良いセレクションで、見立てた方は中々の目利きかと思われる。 そりゃあ、セシエがベターかも知れないが、鮨を主体に考えるなら、素直な美味さで寧ろ此方を選ぶべきでは無いだろうか。 因みに「ラベイ」は蜜蜂の意味だ。 70年代から80年代に掛けて、オーガニックに転じたジョゼフ・ドルーアンの象徴の様な命名だな。 先にセシエの名前を出して仕舞ったが、ジョゼフ・ドルーアン… まぁ、ワイン好きなら知らない人は少ないだろう。 だが、彼のワインを好きなエキスパートさんでも仰る事が丸で違う事に結構、戸惑う。 或る方は「教科書的なシャブリ本来の味わい」とコメントされ、然る方は「ミネラル豊富な昨今のシャブリのアンチテーゼとして、複雑な味わい」と書かれて居る。 其程にこのシャブリは強(したた)かなのだ。 ジョゼフ・ドルーアンの信条が「フィネスとエレガンス」な事も良く知られて居る。 敢えて日本語にすれば、「繊細と優美」。 うん、確かにそんなキャラの1本だった。

今日のワイン 其の474-2

カラーはシャブリらしい淡い檸檬イエローだが、夕日に輝くと黄金色だ。 立ち上って来るブーケにも檸檬とシトラスがたっぷり。 其れにハーブと…何かフルーツなんだけど? いや、樽香なのかしらん?? 口にすると、シトラスは勿論だが、良い感じの酸味に加わるのは、ライチや青林檎。 勿論、シャブリらしいミネラル感が後半から余韻に向けて膨らんで行く。 本当にこのプライスで、こんなフィールが出せるんだな…
今回は持ち帰って来て仕舞ったが、湘南随一の御鮨を前にして頂きたいシャブリで有る。

今日のワイン 其の4752010/10/17 09:47:37

カサーレ・ヴェッキオ ペコリーノ
CASALE VECCHIO 2009 PECORINO

今日のワイン 其の475-1

渦やめじろ、凪で良く御目に掛るNさんと naginicai で待ち合わせ。 西尾さんや夏さんも加わって、グラスを重ねたのは、カサーレ・ヴェッキオのペコリーノ。 漫画の影響で、赤ばかりが有名に為った感が有るが、ペコリーノも悪く無い。 少なくとも、CPはとても高い。 リストプライスが1900円(仕入れはもう少し楽なプライスだろう)だから、3000円で提饗するのはリーズナブルだ。 ペコリーノはマルケ州のローカル品種の葡萄。 一時は廃れて居た様だが、最近は耳にする事も多く為って来た。

今日のワイン 其の475-2

naginicai のカウンターは少々暗い。 3階?の「チャ」ンデリアの明るさに比べて、この暗さは結構好きなのだが、ワインのカラーを見るには少々辛い。 だが、キラキラとした奇麗なカラーに見える。 ブーケには柑橘系は勿論だが、ピーチやペアの様な控え目な甘味が有る。 もっと酸味が勝って居るかと思ったが、意外に大人しい。 一方で、濃いと云うのとは少し違うが、芳醇なテイストが良く広がる。 アフターには、ブーケに有った甘さが淡く残る。 此れが評価を左右するかも知れない。 フィニッシュも酸味が糸を引いて行く方が小生には良いかな。 何れにしても、喰事との相性範囲が広いので、居酒屋さんや「 Wine & Food 」の店には良い様だ。

今日のワイン 其の4762010/10/17 10:53:19

ヴィダ・オーガニカ カベルネ・ソーヴィニヨン ラ・アグリコーラ
VIDA ORGANICA CABERNETSAUVIGNON 2009

今日のワイン 其の476-1

Nさん、西尾さん、夏さんと naginicai での2本目。 改訂されたエチケットは、押し花が配らって有り、華奢で素敵だ。 Nさんは御気に入りの様子。 確かに一瞬、本物が貼って有るのかと思う様なデザインだ。 「オーガニカ」を謳う位だから、徹底したオーガニックのボトルなのだろう。 余程、人件費が安いのか、この1000円一寸の値段のボトルで、手摘と云うのは驚きだ。 亜爾然丁(アルゼンチン)から遣って来たボトルだが、USの民間オーガニック認証機関、QAI社のオーガニック認定を取得して居るとか伺った。 インポーターはサッポロビール。

今日のワイン 其の476-2

濃いガーネットカラーを注いだグラスからは、熟成感の有るネクタリンの様なブーケが上がって来る。 其処に少しの酸が既に香って来る。 やっぱり、と云う感じで、濃厚なカシス、プラムの中に有る酸味は相当のものだ。 オーガニックをアピッて(この単語、初めて使って見ました(笑))居るのかも知れないなぁ。 還元香が無いので、濃厚な割には、飲み易い。 その一方で、アフターと云うよりも糖分が舌に纏わる様な感じが、安っぽさを感じさせて仕舞う。 でも、トータルとしては確りフルボディで、コストバランスは良い。
何方かアドバイザーがいらっしゃるのか、naginicai は、CPの高いボトルを其の都度、上手に用意されて居る。 頻繁にボトルが変わったり、種類が多かったりするので、メニューには掲載出来ないのだが、今夜は何かな…と伺うのも、小生的には楽しみだ。 但し、目利きさんが居ないと難しい事なのだが。