こうかいぼう@門前仲町 2回目2010/10/16 01:01:00

この日の昼喰は、江東区のオフィスから遠くない「こうかいぼう」に足を延ばす。 随分前にラーメンツアーと称して、西尾さんや麺友のマリーさん達と伺った事が有る。 あれは何時の事だったかなぁ。(2007年11月と判明) この日の昼休みの行列は、10数名と云った処だ。

こうかいぼう@門前仲町 2回目

回転が速いと云う情報の通りで30分程で、「らーめん」が目の前に。 行列中に丁寧な接客の女性が事前注文を取って下さるので、座ってから提饗迄は早い。 スープは茶色に濁った煮干色で、風味も魚介系の醤油味。 でも、醤油と共に塩味も可也、来て居るな。 この作品は煮干と鯖節?の「穏やかな魚介」と云う印象で、煮干ガツーンと云う事は無い。 でも、充分に薫るし、鶏や動物系の風合も感じられる。 此処が人気のキーポイントだろう。 だが、煮干イマイチの小生としては、穏やかさはウェルカムなのだが、何か物足りないと云う感じも否めない。 黒胡椒を振って見ると、尚更、そんな印象が強まって仕舞う。 「徐々に深みを感じる」と云うのが定説だが、小生の駄舌には難しかった。 麺も大人しい中太麺で、少し平たいストレート。 加水率が高いのだが、スープと同じイメージで美味しいし、悪くは無いのだけれど…と為って仕舞う。 スープの持ち上げが思った程では無い所為かも… チャーシュウは柔らかい喰感と濃くは無い味付けは結構好み。 メンマは多少味が濃いが、めじろの其れと良く似た見掛と喰感だ。
此処は駅から少し距離が有るのと、行列を考えると、そう頻繁には来ないかなぁ~と思って会計をしたら、9周年との事で、200円の割引券を頂いて仕舞った。 年内にもう一度、かな。 店を出ると、30分に1本のバスが丁度遣って来たので、乗って仕舞った。 帰りはラッキー2つでしたねぇ。

今日のめじろ 其の5582010/10/16 02:02:00

珍しく予定よりも早く夕方の会議が終わる。 3時間後にはパーティー。 其の時間を仕事に当てた方が、翌週は楽だろう… だが、足は代々木に向かって仕舞った。 もう1ヶ月も顔を出して居ない金メジ。 好い加減に御所様に拝謁せねばいけない。 暖簾を潜ると既に奥の院では、御所様が鮮魚の一杯を喰べ終わるタイミング。 長らくの不義理を御詫びして、御隣に。

今日のめじろ 其の558-1

ビールで乾杯して、レアチャーシュウ(この日は炙らずに)を頂く。

今日のめじろ 其の558-2

すると、御所様が目の前のカードを示し、新メニューの「炙り焼きポーク」を振舞って下さった。 フォトの様なカットチャーシュウだが、此れは小生好みの摘みで、カードに謳われて居る様に、ビールに最適だ。 其処へ会長御夫妻や FILE さんも早い時刻に到着されて、金メジムードが盛り上がる。

今日のめじろ 其の558-3

会長御夫妻は、前日に皮剥を釣って来られたそうで、クール便で代々木に送られたのを祐貴社長が見事に捌いて薄造りにし、皿に盛り付けた。 そんな事迄、出来るんすか! このスペシャルは、FILE さんのバースデイの為。 其の御相伴に与ったが、肝醤油で頂くと、成程、評判通り美味で有る。
壱岐っ娘に切り替えて、軽く2,3杯を空けた処で、そんなに長居は出来無いので、主麺を御願いする。

今日のめじろ 其の558-4

折角の金曜日なので、鮮魚を御願いした。 今回は小鯛のスープだが、冷やしをリクエスト。 御所様の台詞では無いが、「こんな一杯は、めじろでしか頂けない」。 非常に濃厚に鯛が出て居るのだが、サッパリ感も出て居るし、鯛だけに頼らずにバランスの良い塩スープに仕上がって居る。 麺はめじろだから、文句無しの出来映え。 冷たく締められた腰の有る細麺は秀逸な出来映えで、スープとのコラボレーションは一入だ。 白髪葱や糸唐辛子と一緒に口に運ぶと愈々麗しい。 浸かって居るチャーシュウも上手くスープとの調和を計って居り、とても旨い。 この金曜日の鮮魚な作品は10月限りだそうだが、惜しいなぁ。
FILE さんとタイミングを合わせて、辞去してパーティへ向かう。 短い時間では有ったが、久し振りの金メジはやっぱり良かったね。

今日のワイン 其の4722010/10/16 18:33:31

シャトー ルミエール イストワール 白
Chateau Lumiere Histoire 2009

今日のワイン 其の472

渦の常連のTさんと同僚の御嬢さんのHさんと、naginicai で待ち合わせ。 Hさんに久し振りに御目に掛りたいと云う小生のリクエストで実現。
1本目は、ルミエールの新しいセカンド?に位置するイストワール(「歴史」と云う意味だと伺った)。 但し、白だ… イストワールの白は初めてなのだが、調べて見ると2009年がファーストヴィンテージ。 全て国産の葡萄のアッサンブラージュで、デラウェア、シャルドネ、ミルズ。 リストプライスで、2200円。 飲食店ディスカウントが有るにしても、此れを3000円で提饗すると利幅が厳しいかな。 小生の私見だが、ラーメン屋さんや居酒屋さんで3000円で提饗するワイン場合の利幅は、1500円程度が適当だと考えて居る。
透明感の高い、やや軽い印象のカラーの液体のブーケは中々確りしたブーケで、俗な云い方をすると良い香りだ。 味わいは酸味をベースにしたスッキリとしたイメージを出し乍もバルーン感、所謂、広がりの有る印象。 青林檎とペア、其れに何処かにピーチを感じるのは、山梨だからかな(笑)? もう少しアフターの纏まりが良いと、相当に評価されるボトルに仕上がりそうだ。 ファーストヴィンテージなので、此れからが楽しみ、とラップアップしておこう。