Collection of Essays by Claris Two

時々御伺いする善行＠藤沢市の「みよし鮨」。　御主人は登山が御趣味で、御馴染さんには「歩き派」の方が沢山。　そんな皆さんが定期的に「ＸＸキロウォーク」を開催される。　小生は…　まぁ、歩けない、歩かない人なのだ。　腰の状態が芳しく無いのが一番の理由だが、「嫌い／面倒臭い」も負けない位に大きな理由だ。　で、３年程御断りを続けて来たのだが、此れ以上不義理を重ねると、出入り禁止に為りそうなので、今回は意を決して参加。　本鵠沼駅から海岸へ出て、江の島に登って、鎌倉宮へ向かい、天園ハイキングコースを経て、北鎌倉駅に至る、２５キロ余のコースだ。　江の島迄をＡコース、鎌倉迄をＢコース、北鎌倉迄をＣコースとして、途中参加や棄権をし易くして下さった事も有って、参加を決めた。　まぁ、Ａコースだけなら、何とか為るかな…と云う感じ。

此れ以上は望め無い様な快晴の早朝。　本鵠沼駅に２０人程が集合。　異変を察した藤沢警察のパトカーが見守る（フォト：「渦」が遠望出来る）中、ストレッチ体操（小生としては、体操も１０年振りかと…(汗)）をして、出発。　店の幟を掲げて、一同先ずは、江の島を目指す。

最高の天気だが、海岸の遊歩道を東に向かうので７時過ぎの日差しでも顔が焼けて行くのを感じる。　もう、羽織る衣は邪魔に為るだけだ。　こんな朝早くから、開店準備に忙しい土産物や饅頭店の先々を掠めて、宮へ通じる階段を上る。

頂上の展望タワーの下で休憩。　御気に入りのフォトが撮れた。　当然、少女だけを明るくレタッチ。

江ノ電の運転手をスナイプする幹事長。

稲村ヶ崎で休憩。　富士山と江の島を前に今後のペースを検討する主催者と幹事長。　あそこの頂上に居たんだよなぁ…（江の島は２時間前、富士山は４５年前（笑））

江の島と尺八師匠。

歩け、歩く、歩きます。

Ａコースのみの予定だったが、何とか腰を騙し乍、Ｂコースの途中迄遣って来た。　しかし、江ノ電の長谷駅で途中退場（１４キロを走破）とさせて頂いた。　滅多に参加しない小生だったので、皆さんが盛大に見送って下さった。　有り難くも楽しい行脚だった。　フォトは御約束の「星の井通り」から「坂の下」の交差点を撮ったショット。

途中リタイヤは小生だけで、其の後、皆さんは鎌倉アルプスを縦走し、無事に北鎌倉駅から、善行へ帰着された。　待って居たのは、みよし鮨の女将さんと大ちゃんが準備して下さった宴。　オヤジさんも戻って来た途端に包丁を揮って…と、御疲れも見せず獅子奮迅。　スタッフの皆さんも山歩きの後とは思えない働きで…　いや、参加者の皆さんも信じられない程に御元気で、喰べるわ、呑むわ…

小生が持参したマグナムボトルは乾杯の前に空に…凄ぉ。

この日のメインは、超絶牡蠣鍋。　みよし鮨は夏牡蠣しか扱わないが、この厚岸の牡蠣だけは例外…　って、凄いボリュームで、このフォトが４人前。　牡蠣の数は１２０個とか（驚）。　勿論、生喰用なので、最初にポン酢でガバガバ頂いてから、鍋に移す…　いや、もう御腹破裂寸前っす。

オヤジさん、大ちゃん、みよし鮨の皆さん、そして参加者の皆さん、本当に有難う御座居ました。　楽しかったけれど、此れ以上の距離はやっぱり小生には無理だなぁ…