○心厨房@木場 4回目2010/10/08 01:01:00

この昼は、先日、臨休の憂き目に有った「○心厨房 (まごごろちゅうぼう)」を再訪。 「吉左右」程では無いが、7人の方が御待ちだ。 此処に最後に伺ったのは、何時だったか忘れて仕舞った位の昔だ。(約2年振りと判明) ウェイティングチェアの処に小さなテレビが有るのだが、座ると頭の後ろから音声が流れて来て、少々煩いかも… 15分程で店内から声が掛かり、入店。 事前注文を訊いて呉れるのだが、この日は醤油味の中華そばから、950円の「ちゃあしゅうめん」を御願いした。 チャーシュウ3枚分が250円と云う算数に為る。 店内はカウンター6席と4席のテーブルが一卓。 回転は悪く無いので、直ぐに丼が目前に饗される。

○心厨房@木場 4回目

スープを蓮華で一掬いした初口は、薄味かも…と思ったのだが、飲み進むと、そうでも無いかと思い直した。 だが、スープの見掛けよりはライトテイストな事は間違い無い。 味わい自体は重くは無いが、煮干風味は確りと云う感じで、ギャバンの黒胡椒をたっぷり使った。 醤油は殆ど輪郭を露わにして居らず、煮干だけで無く、豚主体の動物を加えた複雑なテイストに潜んで居る印象。 う~ん、余り小生の嗜好にマッチして居るとは云い難い。 麺は浅草開花楼の中太のストレートで、其程「っぽくは無い」が、このスープとの相性と云う観点で云えば、外しては居ない。 スープには適切な量の葱と海苔、メンマが乗るが、メンマは貧弱なタイプでテイストも薄い。 チャーシュウは脂身の少ないボソっとしたタイプで、此れは小生の好み。 ライトなスープに合わせる様に此方も味付は薄い。
全体印象として、「見掛けに依らず、やや薄味」でも「確り煮干」と云う作品で、小生的には苦手かも… 次回は塩らーめん(もっと煮干かも)とか、つけ麺とかを御願いして見ようかしら。 或いは13時以降、急に注文出来る品が増えるが、其の中から辛いつけ麺で有る「ボーラ」とか頼んで見ようかな。

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