西尾中華そば 其の1552010/09/29 01:01:00

夕方に最高気温が出ると云う予報通り、蒸し暑く為って来た。 そんな中、先日、大つけ麺博で御騒がせした御挨拶を兼ねて、霜降に向かう。 大変、御忙しいと伺って居る西尾さんだが、つけ麺博を小林さんに任せて、西尾中華そばの厨房にいらっしゃる。

西尾中華そば 其の155-1

この日は久し振りに夜の営業時間に遣って来たので、ビールを一杯所望。 メンマを摘みに夏休み明けの慌ただしかった1日を振り返る。 昼のスタートは雨に祟られて御客様が少なかったそうだが、夜は常連の皆さんが次々に訪れる。 西尾さんがブログで告知されたこの夜限りの一杯狙い見たいだ。 小生は少しのんびりしたい気分(此から更に忙しく為りそうだ)で、珍しくテキーラも一杯。 林さん肝煎の熟成アガベの1本。 口開けだったので、申し訳無かったかな。 今度はチャーシュウを摘み乍、このハイアルコール飲料を暫し楽しむが、香りと液体の舌に触るタッチが素敵で寛げる。

西尾中華そば 其の155-2

金曜日では無いどころか、休み明け初日にそう遅くは為れないと、一夜限定の作品を御願いする。 この一杯の発想や調理法を伺ったのだが、料理の原点復帰を模索すると云うコンセプトの様だ。 「焼く」だけから「煮る」に至る過程を… うーん、判った様なそうで無い様な… プリミティブな一杯と云う事だが、美味しい。 葱と生姜がタップリ乗って居るが、スープの味わいとの加算/減算が巧みだ。 基本的に普段のスープと大きな乖離は感じられ無いが、鶏に加えて、別な動物系統のテイストを感じる。 「メンマを加えますか?」の問いに頷いた結果、この畳の様な(笑)メンマが乗った。 勿論、包丁が入って居るので、喰べ難い訳では無いのだが、ボリュームが有る… 屹度、一度に喰べたメンマ量の新記録だ。 でも、味が染み込んで居て旨い。 滅多に出ない西尾さんのメンマを堪能。 勿論、チャーシュウも普段通りに美味しいし、マサ配合麺もイカして居る。 大つけ麺博の麺よりも、小生は此方が好きだな。
うん、大満足で引き揚げる。 凪の責任者として、多くのイベントの采配をし乍、厨房に立つのはとても大変だろうと拝察。 呉れゞも御自愛の程。

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