今日のワイン 其の464 ― 2010/08/22 08:17:44
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン ディディエ・モンショヴェ
Bourgogne Hautes-Co^tes de Beaune Blanc Domaine Didier Montchovet 2008
Bourgogne Hautes-Co^tes de Beaune Blanc Domaine Didier Montchovet 2008

もう一ヶ月も前の話だが、府中の東京競馬場で近隣住民サービス(決して馬券野郎の為では無く)の花火大会に行った。 小生は馬券野郎の端くれだが、娘夫婦はギリ近隣か? で、競馬場なのでスピーカーが設置されて居ると云う利点を活かした花火解説や楽曲とシンクロした花火を楽しんだ。 其後、際疾近隣住民(笑)の家に上がり込んで、一杯飲ませろと用意して貰った白。 以前にロックスオフから送って置いたボトルだね(笑)。
何処かに「コテコテのビオ」と云う表現で紹介されて居たディディエ・モンショヴェだが、上手い表現だ。 一方で、「ニュー・ブルゴーニュ」とか…止めて欲しいものだ。(「スーパー・ボルドー」もね。)
何処かに「コテコテのビオ」と云う表現で紹介されて居たディディエ・モンショヴェだが、上手い表現だ。 一方で、「ニュー・ブルゴーニュ」とか…止めて欲しいものだ。(「スーパー・ボルドー」もね。)

此れは中々美味しいシャルドネだ。 少しクリーム色を染めたカラーは柔らかい印象だが、立ち上がるブーケは、ペアやピーチと云うフレッシュ系に御約束の柑橘系が混ざる。 口にすると、ブーケに有った柑橘系に白い花のテイスト。 更にバニラにトーストと云う出来の良いシャルドネに使われそうな表現が、ヒットして来る。 そして、切れは良いが、過ぎない印象の酸味が適度に若さを主張する。 最後迄、トースト香に引っ張られるのは、好きゞかも知れないが… 小生の感性には合う。 新感覚のシャルドネで、確かに余りブルゴーニュっぽくないかも。 では、どうせなら、「New Burgundy」と呼ぼうか(笑)。