Collection of Essays by Claris Two

ソリ　ドメーヌ　ジュリアン　メイエ
Solis 2008 Domaine Julien Meyer

６本目にして「白」。　スミマセン、此れも持って来て下さった方の御名前をメモらなかった様で、薄情非礼な小生を御許し下さいませ。　次回、渦で声を掛けて下されば、「ジコンタスの君」同様に小生のワインを飲んで頂きたく…　流石にこのボトルを頂く順番では無くて…　最初に全部のワインを並べて、オーダーを決めれば良かったと反省。　と、云うか皆さん、ワインを持って来て下さったのですね。　有難う御座居ます。
アルザスの白、シルヴァネール７０％%、ムスカ・オトネル２０％、ピノ・ブラン１０％…　千年の修行を積んでも小生は当てられない（笑）セパージュ。　其れにしても奇麗な色をして居る。　キラキラ光る小麦色の液体からは、柑橘系のブーケに林檎（とメモに有る）が混ざる。　ミネラルの要素は多少酔っ払って居ても感じ取れるが、柑橘系の淡いテイストや白独特の酸味は難しく為る。　況してや、ジゴンダスの後では、壊滅的！なのだ。　とは云え、飲み易さの割には、思いの外、確りとした健康的な（アルザスだから、屹度ビオだろう）味わいの白だ。　Solis は当然太陽（soleil）だろうし、そんなエチケットだが、其の通りの味わいだ。
たっぷり飲んだ夜の宴の最後に相応しくは無かったが、美味しく頂いた。　次回は氷を落として、木陰の風が通るデッキで、空を流れる光にグラスを翳して頂きたい。　適うならば、目の前のデッキチェアに座って居て欲しいのは、高橋愛さん（珍しく Wallpaper 造りました（笑））かな。