西尾中華そば 其の1362010/07/20 23:23:00

この週の限定、「ジャージャー麺」は連休明けのこの日から提饗される。 其処でシャッターで伺う。 35度!にも為った暑い日で、店頭の打ち水が涼やかだ。 小林さんの手に依る最初の一杯を頂く栄誉を担って、フォトテイク。 この日からラーメンを撮るのはS001では無くて、OLYMPUS の E-PL1。 1眼レフを構えるのは、30年振りかも知れない。 フルオートで「色調」だけ弄って撮影。 未だこんな事しか出来ないが… もう直ぐ、凄いフォトを掲載出来る、筈。

西尾中華そば 其の136

最初に冷たいミニスープが登場する。 少し辛いジャージャー麺の箸休めの様な狙い。 葱を浮かべて、其の香りが楽しめるスープの味は濃くは無く、アッサリ系の炒飯スープの様だ。 つけ麺風にして頂くのは、難しいかな…と思ったのだが、ジャージャー麺が結構、ピリ辛なので、案外良いかも。 (試さなかったけれど)
ジャージャー麺は、装飾が綺麗だ。 勿論、肉味噌を中心にして、千切りの胡瓜や同じ胡瓜でも小さな角切りにされた物(鬼卸)も乗って居る。 ピーナツが散らして有り、白髪葱に振ったラー油は鮮やかな朱色で、美しい。 崩して仕舞うのは惜しいが、混ぜて、混ぜて~が基本だ。 味噌肉に付けられた濃い味わいと、麺の下を浸すタレを麺に充分に絡めて頂くのが、適切だと思う。 このマサ配合麺を直喰するのが大好きな小生だが、この日ばかりは混ぜ混ぜしちゃう。 前週迄の限定は担々麺だったのだが、其の具材も幾つか連用して居るそうだ。 ピーナツが珍しくて面白い。 白胡麻だと担々麺と同じ過ぎるし、カシューナッツは小林さんが喰べられない(笑)そうだし、松の実は高過ぎて無理…で、ピーナツに為ったらしい。 このジャージャー麺も、適度に辛い。 其処にピーナツをポリポリすると、其の香ばしい甘さが加わって、珍しいテイストに為る。 濃い肉味噌の風味、生姜に加えて、甜麺醤(テンメンジャン)の甘い味噌味も有るそうだ。 此等が一緒くたに為る味わいが、如何にもジャージャー麺らしくて、宜しい。 少し麺の量が足りないかと錯覚する程に、ペロっと一杯、軽く喰した。 最初の5人で4杯捌けたので、担々麺同様、ハードルは高い見たいだ。