野郎ラーメン@海浜幕張 4回目2010/06/19 01:01:00

やっぱり、彼がどうして居るか、気に為る。 先日迄、頑張って居た神田本店は目と鼻の先だが、海浜幕張は遠い。 この日は東京駅から京葉線で遣って来たのだが、自宅から1回乗換と云っても、ま、遠さは変わらない(笑)。
昼休みのタイミングなので、ほぼ満席の賑わい。 サラリーマンや地元の方等、客層がバラエティに富んで居るのが特徴だ。 イベントや野球が重なれば、尚更だろう。 だが、そんなタイミングには来たく無いかもね(笑)。 入口に紙エプロンが置かれる様に為った。 良いサービスで、背広/Yシャツ族は、皆さんが手に取って行く。 何時もハンカチを首から下げる小生も、勿論、頂いた。 ほぼ満席で御待ちの方が、3、4名と云う状況だが、やっぱり、回転は余り良く無いので、着席してから10分以上は待って仕舞う。 うむ、改善希望のポイントだな。 そんなホールでユウタは忙しくして居る。 相変わらず、威勢の良い声を出して、雰囲気を盛り上げ乍。 ホールのスタッフ数が足りないとは思えないので、提饗に時間が掛かるのは厨房の問題かな。

野郎ラーメン@海浜幕張 4回目

この日も「野郎ラーメン」を御願いしたのだが、スープは適度なコクが出て来て、随分良く為ったと思う。 この日は、パンチ汁に手を伸ばす人を見掛け無かった。 胡椒を一部限定で振って見たが、案の定、合わない。 ま、唐辛子入りなので、土台無理だったな。 チャーシュウは、スープの濃度にもう少し合わせても良いのでは無いかと小生は感じた。 麺は此で良いのだろう。 ワシワシと頂くのが、御似合いだ。 大量の蘖中心の野菜も、スープと比べると味気ないかも知れない。 熱いスープに唐辛子で大いに汗を掻いたが、この作品はB級グルメの良い処が満載だ。 だから、この人気なのだろうが…
喰後にユウタが出て来て呉れたので、一寸だけ話した。 鯛焼パフェの開店は来月とか…

今日のめじろ 其の5342010/06/19 09:29:02

伺おうか否か、随分悩んだ。 そう、断酒中の身、アルコール抜きの金メジなんて、考えられない。 だが、湯河原の懇親旅行の後だし、翌週の金曜日は既に予定が… で、矢張、伺う事にした。 18時を廻ったタイミングには、御所様や Urachan が顔を揃え、湯河原の話題に花が咲いて居る。

今日のめじろ 其の534-1

烏龍茶の親戚の様な飲み物をグラスに注いで頂く。 御所様絶賛のチャーシュウも祐貴社長に御願いした。 煙も凄いが、此処迄炙っても固く為らないと云うのは、大したものだ。 タレをタップリ塗された、焦げ後も香ばしいチャーシュウは、此亦、めじろのオリジナルの風合いだ。
この日の金曜日の鮮魚は真鯛だったと伺ったが、当然、疾うに売り切れ。 御所様と一緒に残念がって見た。 何でも、FILE さんが昼のSPで来られたと伺った。 流石に熱心なものだ。

今日のめじろ 其の534-2

真鯛の代わりと云っては何だが、金メジスペシャルは、牛骨。 先日、御所様と FILE さんが抜駆された(笑)作品だ。 祐貴社長が「牛南蛮」と呼ぶ作品は、シンプルな装いだ。 牛肉を配った以外には、細かく(Hちゃんかな、本当に細い!)カットされた薬味葱と斜めにカットされた長葱だけが乗って居る。 スープの色は懐かしい醤油ラーメンの色だ。 丼を持ち上げると牛の風味が漂い、啜ると淡麗でスッキリした味わいだが、深みと云うか、牛コクも充分。 牛でスープを取ると、アッサリ味に為ると以前に聞いた事が有ったが、其の特質を生かし乍も、醤油を適度に際立たせた辺りが巧みだ。 浮かべた牛肉も然る事乍、「南蛮」の特徴で有る?スライスした長葱が味の視点を上手にシフトして居る。 薬味葱と併せて、葱の使い方が上手いのはDNAかな。 麺は撓やかな中太麺。  この繊細なスープに良くマッチして居る。 こう云う処が、抜目無い祐貴社長で有る。 ひとつ大きな脂塊を残して仕舞ったが、其れ以外は、完喰、完飲。 此は亦、チャーシュウと同じく、渦とは違うアプローチで拵えた一杯だ。
アルコール抜きだと、中々、間を持たせるのが大変で… この夜も20時を過ぎたタイミングで失礼させて頂いた。 ウ~ン、1ヶ月は長いぜい。

今日のワイン 其の4412010/06/19 10:29:45

シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン ドメーヌ・ヴォコレ・エ・フィス
Chablis Premier Cru Montmains DOMAINE VOCORET et FILS 2008

今日のワイン 其の441

娘の結婚式にも一家で来て下さった古い友人が、婿殿、娘、奥さんと小生を御自宅に招いて下さった。 其処で、「ワインは持って行くね」と約束してキャリーバックを新調して、ぶら提げて云った2本の内の白。 選んで呉れたのは、勿論、ロックスオフの御店主。

キンキンのシャブリでは無いが、シャブリ好きには勿論、一般受けもするシャブリと云う面倒なリクエストを満たす1本(の筈)。 とは云え、ヴォコレ社は非常にメジャーなシャブリのドメーヌ。 温度は12度が推奨されて居るので、温度も下げ過ぎず、シャブリにしては柔らかい印象が保てる程度に抑えて提供。
グラスの中の色合いは仄かにグリーンにシフトして居り、シャブリっぽく見える(笑)。 ブーケは比較的大人しいが、桃香やペアの華やいだ雰囲気が有る。 このドメーヌには、グラン・クリュの区画も有るが、此れはプルミエ・クリュ。 だが、2008年は良いヴィンテージと云う事も有って、中々確りした印象でパワフルだ。 野草花のニュアンスが意外にフレッシュだし、柑橘系の酸味が紳士然として居て好印象。 シャブリ特有の切れと同時に豊満さも持ち合わせて居て、意図した通りのセレクションに為って居る。 流石、W氏と感服。