西尾中華そば 其の1262010/06/07 23:23:00

西尾さんとバンちゃんが奮闘した「らーめんフェスタ in 栃木」には、結局、伺わなかった。 車で…と誘って下さった方も居らしたし、「湘南新宿ラインで3時間の旅」も電車好きには悪くは無かった筈なのだが… 金メジで呑み過ぎた事も災いして、早起きが出来なかったのだ。 色々なネット上のメディアで其の賑わう様子を伺うに付け、行けば良かったと後悔の念が募る。 で、其の罪滅ぼしを少しでもしようと、NCSに向かう。 横断歩道の向こうには、SPポジションに FILE さんの姿が見える。 思わず手を振る。 信号が青に為る前に暖簾が掛けられると、FILE さんが3人の方に順番を譲り、小生を待って居て下さる。 嬉しくて、走る…

西尾中華そば 其の126

昨日迄の激闘の疲れも見せずに、西尾さんひとりでのオペレーション。 6月の好天の駐車場では、テントも大した紫外線除けには為らなかった様で、真っ赤っか(笑)だ。 然ぞや御疲れだろうと思うのだが、電車内でブログを読むと、この日はスペシャルを7杯用意したと書かれて居た。 だが、「弩煮干の冷やしラーメン」だそうで、小生としては二の足を踏んで居た。 FILE さんは当然、此れを狙って来られたので、小生も右に倣う事にした。 折角、ですもんね。 調理過程を見て居ると、凄い煮干色のスープが注ぎ込まれて行く。 おぉぉ~ 目の前に置かれた丼のスープは、普段よりも灰茶褐色掛って居て、弩煮干をアピールして居る。 だが、今回の作品は冷やしなので、あの煮干香がぶわぁあと立ち昇る様な事は無く。 香りは充分に大人しい。 だから、丼を持ち上げて、スープを啜る事に抵抗が無い。 今回は刳味も残しました、と西尾さんが仰るスープは確かに煮干味が強い。 だが、普通に頂けるのは、前述したように冷たいが故の低香量と刳味も旨味にする西尾さんのスキルだ。 弩煮干と云い乍も鶏の風味、昆布や椎茸(かな?)の味わいも充分に感じられる。 煮干一辺倒では無いのだ。 麺は小生の好みに合わせて頂いて、可也の固目(屹度、バリ固位)だ。 マサ配合麺のバリ固を冷たく締めて頂くのは、最高に好みで嬉しい限りだ。
スープには、輝く様に綺麗で甘さを充分に感じる小さ目のトマトが、赤と黄色の1個づつ浮かぶ。 バンちゃんの御実家からの差し入れと伺ったが、普通のトマトと全然違うね! 白髪葱、貝割、其れにチャーシュウ等、何時もの具材も変わり無く好い。
流石に FILE さんの様に完飲とは行かなかったが、「美味しい」と充分に感じる作品。 此れ、絶対、御所様の御好みの一杯だよねぇ。

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