ラーメン南@辻堂/藤沢2010/06/06 01:01:00

渦が貸切営業のこの夜。 常連さんは、渦徒が集合し易い複数の御店に分散した様だ。 其のひとつ、藤沢のダブルドアと云うバーに付き合って頂いたのは、N子ちゃん。 無理を云って案内して頂いた。 ワインを少々頂いたのだが、どうやら彼女は其れ程、御腹に余裕が有った訳では無かった様で… 彼女を見送った後に小生としては、珍しく「〆のラーメン」を喰べたい気分。 まぁ、此れは決定的に美容と健康に宜しく無いのだが、偶の事と御許し頂いても良い? 「樹」と云う選択肢も有ったのだが、「つじ堂」の前を抜けて(此処の選択肢は無かった)、「ラーメン南」を初訪問。 以前は斜め前のビルで「高はし家」と云う名前で営業して居た店だそうだ。 そう云えば、「高はし家」は牛骨ラーメンでスタートして、無休営業からドンドン営業時間が短く為った御店と云う記憶が有る。 2度位、伺ったかな?

ラーメン南@辻堂/藤沢

「南」も家系の味わいと耳にして居たので、一番ベーシックな一杯を御願いした。 薬味葱と海苔(1枚)とチャーシュウと一般的。 見掛は家系其物だが、下手に揚げた焦がし葱が乗せて有り、菠薐草は無い。 スープは家系にしては、魚介風味で、前述した焦がし葱との相性は良く無い。 更には重い油が使われて居り、スープの表面には膜が形成される程で、シニアの胃にはしんどい。 豚香が臭い訳では無いが、ライトでは無く、豚骨濃厚と云うよりも重いと云う表現の方がフィットする。 麺は中太麺で、屹度ストレート。 一寸消化に悪いイメージのモチモチ麺で、重いスープと相俟って、ヘヴィな一杯へのコラボレーション。
うーん、流石に年寄りの小生には難しいかな。 〆の一杯は、やっぱり、東京ラーメンの醤油味が良い。 「たいめいけん」とか「栄屋ミルクホール」… 最近、伺って無いなぁ。