西尾中華そば 其の1252010/06/03 23:23:00

爽やかな初夏、と感じさせて呉れる粋な空を見上げ、駒込の商店街を抜けて行くと、夏服に衣替した女学生(完全に死語)の姿が眩しい…かも。
丁度、御客様の波が引いたタイミングに伺ったが、後客は続々々… 未だ空いて居るタイミングに、「何か面白いのは?」と西尾さんに伺うと、味噌使って見ましょうか…と、「ざる中華」のスープに味噌ラーメンを造った時から、充分に熟成させて居た味噌をアレンジして下さった。

西尾中華そば 其の125

麺を浸す出汁の量に就いても、御話を伺う。 たっぷりの出汁で麺を浸した方が喜ばれる御客様が多いと云うのは、納得出来る。 小生みたいに麺を直喰する変態オヤジは、そうは居ないだろう。 麺が運ぶ出汁でスープが薄まると云うのは事実だが、だからと安直にスープを濃くすれば良いってものでもない見たいだな。 そんな話をし乍西尾さんが拵えて下さった、味噌アレンジのスープは、絶妙な濃度。 勿論、味わいは味噌が適度に風味を齎して、ベースのテイストに絡み、此れは美味。 丼の出汁の量は、前回の2/3程。 此処から麺を摘み上げてスープに落として頂くと、前述のスープとマサ配合麺がハンドシェイク。 丸で最初からプランされて居たかの様に、ピッタリの相性だ。 麺を全部平らげた後のスープの濃度が、其の儘飲むのにベストな状態に為って居る。 計算も速い様で、此れも御見事。
西尾さんは、熟考して構成する作品も秀逸(小生がミスった鰮煮干の記念作品は、御所様が最近のベストオブベストと云い切られた)だが、こう云う即興にも卓抜の閃きを発揮する。
西尾さんの呼掛けで、多くの西中ファンが宇都宮遠征をされるであろうこの週末の「らーめんフェスタ in 栃木」。 小生は流石に根性が足りずに皆さんの御誘いに乗れず…だ。 誰か出前して呉れないかしら。

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