西尾中華そば 其の122 ― 2010/05/24 20:11:13
低緯度で閉塞前線を伴った低気圧が来ると荒れ模様の天気に為る。 関東ではメイストームと云う程では無かったが… 前日からの本降りの雨が其儘続くと云う一日で、傘を差しても駒込へ。
「ざる」と御願いすると、西尾さんが「アレ? 此れじゃないんですか?」と醤油の瓶を指さす。 前夜に「20喰程、造ります」と告知の有った、ヤマキ醸造さんの醤油を使ったタレの作品。 未だ売り切れて居なかったとは嬉しい誤算で、是非、と御願いした。
凄く上品なスープだ。 醤油の風味は充分に香るのだが、醤油のしょっぱさは、殆ど感じない。 淡く優しく、甘さが舌に滲み込んで行く様だ。 素材の醤油が素敵な事は良く判るが、其れ以上に素材の特徴を即座に掴んで、其れを活かし切る西尾さんの匠に感心する。 出来立てのチャーシュウと1日熟成させたチャーシュウの違いを楽しんだり、マサ配合麺のタッチとスープのハーモニーを満喫したり、西尾中華そばには何時もプチサプライズが有る。 この日も完飲・完喰。 雨でも何でも、来る甲斐が有るなぁ。
凄く上品なスープだ。 醤油の風味は充分に香るのだが、醤油のしょっぱさは、殆ど感じない。 淡く優しく、甘さが舌に滲み込んで行く様だ。 素材の醤油が素敵な事は良く判るが、其れ以上に素材の特徴を即座に掴んで、其れを活かし切る西尾さんの匠に感心する。 出来立てのチャーシュウと1日熟成させたチャーシュウの違いを楽しんだり、マサ配合麺のタッチとスープのハーモニーを満喫したり、西尾中華そばには何時もプチサプライズが有る。 この日も完飲・完喰。 雨でも何でも、来る甲斐が有るなぁ。