今日のめじろ 其の5202010/03/10 01:01:00

な、なんでこんなに寒いんだ? 代々木駅に到着する頃には、雨が霙に変わる。 未だR店長と祐貴社長のオペレーションのタイミングに駆け込み、券売機の前で躊躇。 この気温ではビールは遠慮したいし、白ワインと云う気分でも無く、のっけから「壱岐っ娘」を頂戴する。 実は昼喰をスキップして仕舞ったので、空腹だ。 「ペース速いですね?」は、焼酎では無くて、摘みの方の話だ。

今日のめじろ 其の520-1

今日のめじろ 其の520-2

「絶対御勧め、評判良いです」と二人が口を揃えるのは、「絶品」と冠の付いた「牛筋煮込」。 余り、スジ肉は頂かないが、確かに此れは美味。 特にスープと云うのか、汁と云うべきか…が、トロミたっぷりで、濃厚スベスベ。 所謂、コラーゲンのタッチだ。 冷えると煮凍に為るそうだが、暖かい内に飲み干して仕舞った。 一寸店内がスモーキーに為る。 併せて御願いした鴨焼だ。 タイミングを測って御願いした心算なのだが、他の御客様の来られるタイミング迄読める訳では無い。 饗された鴨は、柚子胡椒で頂くととても美味い。 流石はめじろ得意の鴨だ。 更に、チャーシュウはローストポークとタレ焼ポークの両方を頂く。 このふたつは、味わいだけで無く、肉の部位やカットの仕方も違う。 香ばしくて、少しワイルドで濃い味付けのタレ焼ポークは、ビールがベターかも知れないが、壱岐っ娘とも良くマッチして呉れる。 ローストポークはオニオンのタレで優雅に頂く。 此方の相手はワインでもOKだ。

今日のめじろ 其の520-3

この日は、店長と社長は色々と試作品をトライして居たらしい。 夏に提饗予定の「冷やしラーメン」は丁重に御断り(笑)して、もうひとつの「四川風担々麺」みたいな作品を頂く。 未だ名前は付いて居ない作品の見た目は、結構、辛そうだ。 一般の担々麺に比べると、明るい橙色。 其処に朱色のオイルは辣油だろう。 最初に来るのは、辛さでは無く、マイルドな風味。 てっきり、社長御得意のカシューナッツのペーストかと思いきや、白胡麻との事。 成程、担々麺ならそっち系が正解か。 いや、カシューナッツも遣って見る、とか… このスープに、チャーシュウとメンマがトッピングされ、葱と糸唐辛子で飾られて居る。 以外に穏やかで丁度良い辛さのスープは、美味くバランスが取れて居て、其々の具材を引き立てもする。 更に麺は、凄く良いめじろの細麺。 細麺はR店長が製麺されて居るとの事だが、粒の細かい全粒粉にしてから、本当に麺のクオリティは向上した。 このスープとも、とても仲が良さそうだ。
とうとう、雪が本降りに為り路面がシャリシャリして来たタイミングに早仕舞…って、確り粘着して居ましたが。 ホームライナーは運休…、最近、こう云うアンラッキネスが多いのだが、心掛けが悪いのだろうか?

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