今日の渦 其の2822010/02/07 01:01:00

歯医者の定期検診で、歯茎の状態がとても悪いと女医さんに御説教を賜る。 「御仕事が御忙しいのは判りますが…」 (いえ、其程でも… 飲み過ぎだな、絶対)
で、土曜日の昼喰は渦へ。 勿論、飲みませんとも。 車で渦の前を過ぎると、前夜も、前々夜も御目に掛ったコアな常連さんが、ぽつねんと最後尾に居らっしゃる。 駐車場から戻って来て、ふたりで待って、ふたりで並んで、醤油らぁめんを啜る。 仲が良いので有る。
スープを変えたと云う醤油ラーメン。 其の所為かどうかは判らないが、素面で空腹時に頂いた事も無関係では無いと思うが、非常に美味かった。 勿論、此迄だって、とても美味しかったが、この日の醤油らぁめんは、此迄、渦・ひなどりで頂いた醤油らぁめんの中でベストじゃないかしらん。 一寸、吃驚する位だ。 見た目も奇麗(フォトクオリティはイマイチ)だが、穏やかで抑えた醤油味。 其れなのに深みやコクは充分以上で、メッセージを感じるスープだ。 仄かに、特に麺と絡めた時に感じる煮干香が、実に洗練された居る。 ソフィスティケイテッドな煮干と表現出来るのは、渦だけだ。 細麺が上品なスープを静かに持ち上げて来る、そんなコンビネイションは抜群。 スープに合わせたテイストに設えたチャーシュウ。 そして、メンマと薬味。 ま、褒め過ぎは仇と為ろうから、この辺で…

今日の渦 其の282

で、常連さんを乗せて、一緒にロックスオフへ。  仲が良いのである? ドスに代わる候補を2本、リジーニのサン・ビアジョとシャウ・エ・プロディジュのラ・ミュールを抱えて渦へ戻り、セラーに仕舞い、次回の試飲に備える。 渦とロックスオフの仲買人の様な小生で有る。

フレデリック・エスモナンのシャルム・シャンベルタン 01 を衝動買いしたのは内緒だ。