今日のワイン 其の3552010/01/02 21:21:00

セスタディソプラ ロッソ ディ モンタルチーノ
SESTADISOPRA ROSSO DI MONTALCINO 2006
SESTADISOPRA ROSSO DI MONTALCINO 2006

2009年の年末に渦に御一緒した、ゲストバーテンダーのMさんが持参されたのが、此れ。 以前に御自宅に御邪魔した際に、皆で開けた2本目と同じボトル
川崎にも藤沢にも御店の有る、量販電気店のリカーコーナーで扱って居るCPの高いボトル。 ロッソとブルネッロの2つだけの生産と云う小規模なカンティーナだが、評判は宜しい。 前回、頂いた時にも「当たり」のコメントをした記憶が有る。 今回も期待を違わない結果と為ったが、適度にパワフルな処が「売り」のボトルだ。 滑らかさを基調にした落ち着きと味わい深い印象が、トスカンらしい。


今日のワイン 其の3562010/01/02 22:22:00

ホワイトオーク メルロー ナパ・ヴァレー
WHITE OAK MERLOT NAPA VALLEY 2002

WHITE OAK MERLOT NAPA VALLEY 2002

年末の渦で、Mさん御夫妻と飲んだ2本目は、ナパはアレクサンダーヴァレーのホワイトオーク。 カベルネ・ソーヴィニョンと迷ったが、今回はメルロー。(とは云え、数%はカベルネ・ソーヴィニョンが入る) ナパのメルローならマーカムが好みだが、此方もこの夜の様なシチュエーション向きな筈。
灯りに翳すと中々濃いカラーで、香るブーケはモカブレンドのコーヒー(小生はコーヒーは香りだけなので、些か怪しい)。 カリフォリニアの太陽をタップリ浴びたと云うイメージが強過ぎて、チェリーや枝豆の様な御日様の味わいだ。 開くのに多少の時間が必要で、タンニンは強いのだが、ナパのメルロー味わいと渾然と為って悪くない。 アフターの引際に多少のザラ付きを感じるものの、全体としてはとてもスムーズで楽しみは長い。


今日のめじろ 其の5072010/01/03 11:19:53

川崎大師からの帰り道は、ひとつ先に有る東門前の駅から川崎へ戻る。

今日のめじろ 其の507

御正月に連日の川崎めじろ詣。 前夜と同じ陣容で、祐貴社長以下、皆さん頑張っていらっしゃる。 奥さんは娘の結婚式に向けてダイエット中。(此れ以上絞らなくても良いと思うのだが) で、小生ひとりがビールを頂く。この日の小生のセレクションは醤油の黒葱油。 本店の黒葱油は、味噌の作品だけに為ったが、川崎店では醤油と塩も提饗されて居る。 で、折角川崎店に御邪魔したので、此を選択した次第。 本店の黒葱油とは多少違って、よりマイルドなテイストだが、この醤油スープとは合うと思うのだけどね。 以前にも書いたが、マー油よりもやや野生趣を感じる黒葱油は好みだ。 聞こえは悪いが、煤の様な斑点が見えて居るのが特徴で、多少の「御焦げ」っぽさが良いのだ。 焦がし葱に加えて、白髪葱が加えて有るのが「焦がし葱ら~めん」との違いだ。 勿論、焦がし葱の分量は、「焦がし葱ら~めん」程には多く無い。 前日の記事のフォトやこの日は奥さんがオーダーして居るので、比べて見ると良く判る。 「焦がし葱ら~めん」の海苔は半分がスープに浸かり、「醤油黒葱油ら~めん」は海苔がスープに浸る、のだろうか?? ツルい細麺とスープのマッチングも良いし、美味しい。
少し空腹だったので、もう一品。 其れはカレー。 めじろでカレーを頂くのは、何年振りだろう。 代々木や川崎でも頂いたかも知れないが、はきとは覚えて居ない。 確り記憶に有るのは、藤沢時代のカレーだ。 ラーメンの出汁を使った「めじろカレー」は大層美味しかったものだ。 この日のカレーは、ビーフシチューの様に御洒落に見える。 ひとつ落とした人参の所為かな。 薬味の青葱と焦がし葱が有るのが、洋喰屋さんと違う点だ。 藤沢の時の様に、ラーメン由来感を強く感じる事は無かったが、イケてるサイドメニューで有る事は間違い無い。 御飯のボリュームも適切で、大いに満足。 でも、何時もカレーをプラスして居てはデブるよな、やっぱし。