西尾中華そば 其の872010/01/21 23:23:00

70喰用意した「味噌中華其の壱」は終了して、「其の弐」に移行したのだろうか、と気に為って夜も眠れなかったので、確かめに駒込に伺う。 其れにしても、暖かい日だった。 18度迄上がったとか。 だが、翌朝の気温予想は2度… 堪りませんなぁ。

西尾中華そば 其の87

前日が定休日だったと云う事も有り、「其の壱」が未だ完売して居なかった。 其処で、この日は「ざる中華」を御願いした。 昨年、味噌中華を造られた時に、西尾さんが「ざるも出来ますよ」と仰ったのを密かに覚えて居たので、今回もそう云って頂けるかと云う下心。 だが、西尾さんの口から、其の台詞が出て来ずに、一寸、残念。 だが、饗された麺には、味噌がドンと乗って居る。 「思い付いたので、遣って見ました」との事。 嬉しいサプライズだ。 「直喰にも向いて居るでしょう?」と厨房から笑い掛ける西尾さん。 有り難く、御言葉に甘える。 固目に茹でたマサ配合麺に味噌を絡めて頂くとイケます。 味噌に加えた大蒜香が、一寸、昼喰向きでは無いかも知れないが、旨さ自体とは関係無い話だ。 ピリ辛いこの味噌の風味がとても麺にマッチして居るので、流石にこの日は、鹿児島七味の「ひらめき」は振ら無い事にした。 以前にも書いたかと思うが、ざる中華のスープは、初口は薄いと感じる事が多い。 葱を初めとする沢山の具材や高いスープ温度の所為かも知れないのだが、実際以上にライトな印象を受ける。 だが、本当に薄い訳では無くて、直ぐに本来の寧ろ濃い目の醤油香草味が湧き上がる。 この日は味噌を塗した麺を落として行く内に、「味噌味になりましたか?」状態。 中々、面白く、そして勿論、美味な御楽しみで有った。
黒烏龍茶に加えて、ブレスケアを流し込んで戻る。 尚、フォトのチャーシュウが乱れて居るのは、諸事情で…(笑)

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