そばはうす金色不如帰 其の992016/04/05 23:23:00

正午を廻ってから到着したら、外国人のグループも含めて15人程の行列。 折角来たのだから、小一時間程並んで見た。 「醤油・塩と連日の訪問」と仰る FILE さんに伺うと、此の日は団体さんが多かったとの事。 喰べ終わった若者が「メッチャ美味くね?」と通り過ぎて行く。 「ですよねぇ」と思わず頷く。 FILE さんに触発されて、小生もリニューアル為った「塩」にして見た。 「リニューアルしてから徹夜が増えました」と仰る山本さんが造って下さった一杯。
そばはうす金色不如帰 其の99
余り「塩」を頂かない「金色不如帰」。 難しい事は判らないが、白トリュフやセップ茸の香りが芳醇で、ルックスもより美しく為った様だ。 クリアなのに少しの濁りを態と加えた塩のスープは軽快なれど玄妙で、蛤テイストとの親和性は抜群。 動物系や海産系のテイストが凄く馴染み合って居る印象。 肩ロースのレアチャーシュウには、細かくカットされたセップ茸が乗るが、其の風味だけでなくスープに溶け出した時の和洋折衷のニュアンスが御洒落で有る。 麺や具材も含めて素晴らしい極上の一杯で、FILE さんが連荘されるのも納得だ。 扨、次回は「つけそば」を頂かなくては… 此からは、醤油、塩、つけそばで廻さないといけないな。

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