饗 くろ喜@秋葉原 其の702015/12/03 23:23:00

「蔦の葉」のカップ麺の在庫が捌けぬ内に(どんだけ買ったんだ)「金色不如帰」のカップ麺が発売に為った。 漸くローソンへの出荷が始まった様で、普段のファミマに代わって寄った棚に発見。 御店では「支那筍つけそば」ばかり頂いて居るので、比較は難しい。 尤も比較する様な事では無いのは当然。
饗 くろ喜@秋葉原 其の70-02
最後に加えるオイルで、「あ、幡ヶ谷…」、蛤風味が広がる。 相当に思い切って此の香りを強調して居る様に思える。 こう云う商品では特徴を前面に出さないと「一並び感」を脱し切れないので、此れで良いと思う。 醤油はライトなニュアンスで寧ろ蛤に主役を渡して居る様にも思える。 麺は可也の平打タイプ。 5分の待時間で此れだけの平麺にしたのは、其也の理由が有るのだろう。 カップ麺の味わいとしては流石のトップクラス。


霜降に向かう途中で臨休を知り、急遽秋葉原に引き返す。 予定外では有ったが、此日から始まった「冬根菜の牛味噌そば」を頂きに廻る。
饗 くろ喜@秋葉原 其の70-03
「秋の限定」が「冬」に移った初作だ。 雨の所為も有って、可也遅れて伺ったのだが、10番目。 テーブル席の順番に為った。 あ、壁を背にして仕舞ったが、本来なら11番目の席に座ちゃったかも(汗)… 「テーブル席は珍しいですね」と黒木さん。 オニオンを丁寧に素早く剥いて居る大ちゃんの包丁捌きを眺めて居ると、此れが着丼。
饗 くろ喜@秋葉原 其の70-01
「今回は可愛い感じの盛り付けにしてみました~(^O^)/」との黒木さんの弁だが、確かに何処かクリスマスツリーのイメージが湧いて来る。 牛テイストがはきと判る味噌スープは特濃仕立。 「饗 くろ喜」の通常味噌そばの濃さは良く知られて居るが、限定でもコンクなのね。 牛の脂や乳(笑)も加えたそうで、其の効果なのかな。 麺は何度か頂いた「麩(ふすま)」配合の幅広平打麺。 此れもムッチリ、シットリな喰感が有るが、表面は滑らか。 比重の高いスープに伍して行ける強い麺だ。 相性の程は云う迄も無い。 牛蒡チップを飾った下には牛のそぼろ肉が加えられて居る。 相当な粗挽だが、根菜のワイルド感に良く見合って居る。 其の「冬根菜」は、大根、黄人参、紫人参、京人参だそうだが、味わいと共にルックスのひとつのポイントで、此れが小生にはツリーの電飾に見える(笑)。 牛蒡チップは幹、緑色の春菊オイルは樅の葉を担う。 白いカリフラワーピューレは勿論、其処に積もる雪だ。 23日に「クリスマス的な一杯」が用意されるそうだが、其れを先取りした印象でした。


黒木さんも前夜に巣鴨に行って下さったと伺ったが、誰かが余りに小生を嬉しがらせて呉れたので、加齢で緩んだ涙腺が閉まらなく為った…所為かどうかは判らないのだが、左目に鈍痛。 如何にも眼圧が高い感じが続き、目玉をチェックして貰ったが、加齢要件を除けば、病的要素は無いとの御判断が下る。 「御疲れなのでしょう… 眼精疲労が酷いのだと思います」とのドクターの御託宣。 仕事は特に忙しくは無いのだが、考えて見れば、目を開けて居る時間の75%位はPCやスマフォを見て居る様に思う。 此の週末は寝て過ごして、目を休めよう… なんて、出来る訳が無い(笑)。 でも、本気で準備して居た足利への撮影遠征はキャンセルした。 歳じゃのぅ(嘆)…