幸亭２０１５年 ― 2015/08/17 01:01:00
２０１５年も此の宵が巡って来た。 多摩川の花火大会を最高の手料理と共に楽しむ「幸亭」。 子供の様に指折り数えて、ワインを送って待って居た。 前年に料理のフォトテイクを奥さんとのコミュニケーションが悪くてミスったので、今回は全部自らシャッターを押した…のだが、沢山振舞って下さるので、構図も何も無く為って仕舞いましたwww。
開宴前の静寂さが漂う。
ワインも沢山有ったのだが、小生が用意した白は比較的無難路線。 シャトー・ド・シャントグリーヴ。 ソ－ヴィニョン・ブランとセミヨンが半々。 すっきりフレッシュで華やかと云うテイストは、此日の若い女性のゲストさん達のイメージにピッタリ嵌って居ました。 御蔭様で楽しい会話が弾んだけれど、深海魚の「竜宮の使い」が大好きとか、素晴らしい…んだよねwww。
赤は西班牙、カサ・パルデのカベルネ・ソーヴィニヨンのマグナムボトル。 トレパットと云うローカル品種も加えられて居る。 適度な凝縮感と酸味。 此の重さだともう少しフレッシュネスが欲しい処だが、０３ヴィンテージと云う事も有り、寧ろ逞しさを楽しむべきタイプなのかも知れない。 ミネラル感とは一寸違う不思議なニュアンスが紛れ込んで居て、雑味とは云わないが、ピュアな印象を遠ざけて居る…かも。
手造麺麭。 ムチモチで淡く甘くて…いいね。
春巻風にカラッと揚がって中はシットリで美味。
並べて見た。
花に代わって喰卓を飾る夏野菜。
芸術的センスで…
美味しい、旨い！ 肉好き小生には最高です。 赤ワインにもぴったり。
此方は鶏チャーシュウ。 白なら此方がより旨し。
ピザとかも造れちゃう、Ｍシェフ。 マジ上出来過ぎる。
パスタとかもめっちゃ旨い。 鶏油風味でしたっけ、素晴らしい。
和えそばとかも拵えちゃうし。 そして、味わいの確かさに本当に驚かされる。 明日にでも御店を開けるよね。
デザート。
扨、花火大会は此方。
始まり、始まりぃ～ こんな絶好、絶景なロケーション。
毎年カメラのファインダーばかり覗いて居たので、今回は XZ-10 の動画をセットして放って置いた。 此の目で見る迫力を満喫。
フィナーレ前半のショット。
涼しい部屋で素晴らしい料理にワイン。 そして、特等席からの花火。 何が足りないと云うのだろう、いや何も無い。 Ｍさん御夫妻の毎年の御好意に感謝、感謝の一夜の夢、夢の様な一夜。
