饗 くろ喜@秋葉原 其の592015/07/24 01:01:00

くろ喜の夏麺、第4弾。 扨、どのタイミングで伺おうかと思案。 結果、木曜日の夜と決めて、昼と同じ様な時間に到着。 黒木さんに「早過ぎます」と笑われて仕舞う。 でも、30分前には列が無秩序に延びて、「大ちゃ~ん」とコール。 秩序回復直後に御隣さん帰宅、あびなかった(笑)。 もうひとつ、御客様ネタ。 中国語を話される御母さんと小学生位の息子君。 御二人で券売機の前で時間をたっぷり取って、息子君だけが席に着く。 御母さんは最初から引率オンリーだったのね。 其れ以外にも文化の違いが歴然。 (>_<")


此の週の夏麺は「冷 自家製コンビーフとローストトマトの和えそば」と長い名称が与えられて居る。
饗 くろ喜@秋葉原 其の59-2
手作りのコンビーフか、「グラシア」でも頂いたなぁ…と楽しみに待時間を過ごす。

饗 くろ喜@秋葉原 其の59-1
凄い硝子製の舟形喰器に盛られて登場。 大ちゃんが「重いんですよ~」と配膳して呉れたが、此れだけで1.8Kg…怖い(値段、訊けなかった)ので持ち上げて見る事はしなかった(笑)。 「蓮華で掻き混ぜて下さい」との事だが、豪華で涼やかなルックスを崩すのが勿体無い気分で、最初に対岸に横たわるジュレ状のスープ/ソースを蓮華で掬って見た。 鰹風味の品性豊かな醤油のテイスト…予想通り、否、其れ以上。 此は凄い!素晴らしい! 此れだけでイって仕舞いそうだ。 箸を取り、麺を此に絡めて頂く。 小麦のニュアンスを充分以上に感じ取れる餅ィ喰感の平打麺との組み合わせは、何と表現するべきか…マリアージュだね。 迷箸…黒木さん十八番のローストトマトを頂く。 甘く酸っぱく、野趣も有り… 「トマト野郎」の面目躍如。 更に手作りコンビーフを口に運ぶ。 味わいは充分なのにちっともオイリーでは無い。 と云っても、パサパサなんかじゃなくて、此の冷たさなのにしっとりした油が滲みて居るイメージ。 得心して、此のタイミングで混ぜる、交ぜる。 麺の廻りを固める具は、錦糸玉子、ルッコラ、赤貝割、オニオンとアーリーレッドのマリネ… 個々に上等なのも然る事乍、渾然一体と為った時の美味さも格別だ。 全体調和の妙を最後の1滴迄堪能。 此は一寸形容の及ばぬ作品でした。


饗 くろ喜@秋葉原 其の59-3
帰宅前にドロップインしたワインバー「ピチーチ」のマスターが、「秋葉原のラーメン屋さんに寄って来られたのですね」って、何で知って居るんだろう。 記事も上げて居ないのに?? 余程、嬉しそうな顔をして居たのかな。