食堂酒場 グラシア 其の15 ― 2015/07/10 01:01:00
4周年ウィークのグラシア。 最初に伺ってから1年。 早い物で有る。 秋葉原の花屋さんに寄ってから向かうと、あら、「くろ喜」の前を通るのね。 少し早く到着。 雨のウォークだったのだが、意外に遠く無かった。
開店と同時に奥のカウンターに収まる。
4周年の記念メニューが此方。 此夜は、此れを中心にマスターに組んで頂いた。
先ずは喉を潤して…
フルーツトマト。 長野から届いた、美人で甘い野菜。 自家製のドレッシングで頂きます。
「サンシミ」のメルロ。 ドメーヌ・ソガの美酒。 柔らかいタッチで耽溺派の造り。 畑の情景が浮かんで来る様な日本の、長野の、小布施のメルロ。
オルガニストの森さんが駆け付けて下さいました。 彼女の仏蘭西からの密輸品(嘘)から、サラミとブルーチーズ。 濃厚な本場のテイストが違う逸品。
最高の仙台牛のイチボの黄身包。 好い牛肉で凄く美味しい。 380円って、安過ぎですね~
「自家製手解しコンビーフ」は、コールドとローストの2種盛。 ハンドメイドのコンビーフなんて初めて頂いたが、温度の違いが味わいに与えるインパクトを面白く美味しく頂いた。
メインかな…此方は最高級の宮崎牛のカツレツ。 凄いなぁ… こんな牛肉を小生が喰して構わないのかしらん。
芥子とソース、ソルト、山葵醤油で頂く。とっても 贅沢して仕舞いました。
甘鯛のカレーセット。 ビーフティッカとクミンライス。 ホクホクの甘鯛にカレー風味が溶けて…好い感じ。 パラパラ御飯のクミンライスに塗して頂く。 エスニックで和風で…そんな超絶カレー。
勿論、此等は森さんとシェアして頂いたのだが、もう御腹はパンパンだ。
でも、デザート迄ガッツリ。 「ルリカケスって何ですか?」の質問から此れに至ったのだが、徳之島のラム酒だそうで、此れをカットメロンにたっぷり含ませて頂いた。 メロンをそんなに得てとしない小生だが、此れはイケました。 バニラアイスなんて、何年振りでしょう(笑)? ハニークロワッサンなんて、此れが最初で最後かも…
<最後に関連情報>
マスターの秘密? 「ヒトトヒトサラ」
森さんの「海の日のコンサート」
覇@金色不如帰 其の9 ― 2015/07/10 23:23:00
「レッドホットメキシカン」
…んな物を喰べても大丈夫だろうか? 「覇@金色不如帰」の7月限定の作品。 限定だよね、と少々早目の到着。 久し振りの御日様に見送られると矢っ張り暑いね。 ジタローさんの後で色々と御話を伺えて、待時間の流れが早い。 先頭の御兄さんは大学のサークルか何かのグループの人。 二人目、三人目…と後から後から、御仲間が集まって来る。 四人目の到着迄は、全員で列の最後尾に並び直して居たのだが、御仲間が来る時刻が遅く為り、其の後、8人目が揃う迄、4人が割り込み。 後ろからクレームが出なかったし、前に居る小生が云うのも… で、黙って居たけれど、8人目は10人位前に入ったよねぇ。 若い集団がこんな事をするのを観るのは淋しい気分だ。 彼等は知らなかったと思われるが、特に限定提饗日は揉めるネタに為るのだが。
扨、其の限定だが、和名を「辛味噌つけそば」と云う。 ポスターには2度も「刺激のある」と云う表現が盛られて居る。 一寸だけ顔を出された山本さんに伺うと、「そんなには辛くして居ないですよ」との事。 過日の記事で「辛さは調整出来る」と書いたのは、誤報で「出来ない」そうです。 m(_ _)m
力丸君が造って呉れた一杯。 紅いソースは何と「ハバネロ」だそうだ。 勿論、ピリっとは来るが、千切れる様な辛さには遠くて、麺の直喰が刺激的に為る程度。 パプリカ、アーリーレッドとピクルス。 其れに蓮華にはコーンが乗せれて居る。 麺は通常の金曜日のつけ用の平打麺。 途中でライムを搾って、更に直喰。 雰囲気が良いねぇ。
牛肉が隠れて居るのは普段通りだが、スープからは牛のニュアンスはそうは感じ取れない。 矢っ張り、辛さが前に出て居る。 だが、味わいの辛さなので、美味さが損なわれて居ない。 麺を落としては啜り上げるのだが、麺の冷たい温度が辛さを抑えて呉れるんだな。
別皿のサルサを加えると酸味が結構なレベルで増すので、少しずつ…が御奨めだ。 多くの豆等の具を掬った後に、あのトマト入りの鶏風味の割下を加えて頂く。 此処で酸味が更に加勢される印象だ。