麺屋 海心 其の12015/07/02 01:01:00

実はすっかり忘れて居た。 「神龍」の後、店舗の内外装をすっかり新しくしてスタートの「海心」。 7月1日がオープンだった。 此夜は、燦燦斗に伺う心算にして居たのだが、思わぬトラブルで既に21時を過ぎた頃に地元に戻った。 禁酒期間中なので、ピチーチには寄れないし(満席だったし)、「丸玉」は閉店時刻。 「樹」にでも…と思って、漸く「海心」を思い出して向かう。 祝花に囲まれた入口から覗くとカウンターには空きが見えたので、入店。 流石に初日、夜迄賑わって居るね。 厨房に3人、フロアに1人の男性、なんて数えて居ると「喰券を…」と云われて仕舞う。 あらあら、入口脇の券売機が目に入らなかった。 耳にしては居たが、「濃厚つけ麺」オンリーの提饗だ。
麺屋 海心 其の1-1
780円のベースの一杯を御願いする。 「大盛無料ですが?」、「いえ、普通で結構です」。 グラスに水を注いだ心算がスープ割用の割下で…「ゴメンナサイ」。 だって、山本さんの処では、此れに水が入ってんだもん。 ボディに出汁と大書して有るので、小生が阿呆なので有る。 「紙エプロン有ります」の貼紙を見て御願いすると、やっとと云う感じで出して来て下さった。 屹度、小生のリクエストが初めてだったのかも知れない。 フォトテイクの許可を頂いて、頂きま~す。

麺屋 海心 其の1-3
貼紙にも有るが、茹時間は長い。 恐らく数分は掛かって居るだろう。 「未だかな…」と云う頃に直丼。 中々良い色相の麺だ。 勿論、直喰。 歯応の良い麺で固茹なのも好ましい。 小麦粉の風味はそこそこだ。 丼の底の方に水切が敷かれて居るので、見た目程のボリュームでは無いが、小生には丁度良い。

麺屋 海心 其の1-2
成程、濃厚漬汁だが比重は想定内。 濃さを好みでアジャスト出来る様に上述の割下のジャーが置かれて居る。 カラーは思ったよりも明るい。 啜って見ると、魚介に豚骨風味… おぉ、「燦燦斗」と同じカテゴリーだ。 煮干がやや強目だが、ギタギタでは無いので小生でもそんなに気に為らない。 麺に添えて有る蓮華に葱と柚子が乗って居るので、適度に落として行く。 自分で調整出来る部分を多くして居る様だ。 貼紙(沢山有る)に、「スープが濃いので、麺の裾だけを浸して…」と云うアドバイスが有る。 確かに小麦粉感が然程強く無い麺なので、麺の風味も…と云う場合は其れでも良いが、此のスープに限っては小生ならドップリが良い。 スープのテイスト主体で頂く方が中途半端な気分に為らない様に思えたので。 飲み干す気は無かったので、一度も割下のジャーには手を延ばさなかった。(一度、グラスに注いじゃったし) やや辛味を含んで居るが、「辛バージョン」の方は相当に辛いのかな(調整出来るそうだが)。 無難に美味しい一杯だと思うが、小生の場合は「燦燦斗」と比較して仕舞うので、御気の毒で有る。
11時~23時迄中休無し、定休日無し… 有難いと云うか凄いね。 どうも、チェーン店とかフランチャイズとか、そんな系列らしいから余計な心配かな。 以前にも此の界隈の店がそう謳ってスタートして、中休みが入り、営業時間帯が短く為り、定休日が出来て…遂には潰れちゃったから。 ま、今回は場所が良い(と思う)から、大丈夫でしょう。

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