饗 くろ喜@秋葉原 其の562015/07/01 12:12:00

「松阪牛脂の和えつけそば」は結局、ミスって仕舞ったな(2日の夜は人間ドックの前夜ですから…)。 此日の雨足なら、シェードの下で待ちたい、の願いは叶ったが、黒木さんに「いやぁ、早いですね」と呆れられて仕舞う。 直ぐに来られた御兄さんは、時計を見て帰っちゃうし…
7月に入り「紫」は夏休みに入った。
饗 くろ喜@秋葉原 其の56-01
代わって、「夏麺」が始まる。 「第1弾は去年大好評だったあのつけそばで行きます! 饗くろ喜のレギュラーメニューにもしたいくらいなあのつけそばです!」と、ブログの告知。 其処で「あのつけそば」を頂きに初日に参上。 「あのつけそば」は、多分アレ…と思って、戻った梅雨空、本降の雨の中、御店の前へ。
饗 くろ喜@秋葉原 其の56-02
「くろ喜の夏麺 2015」の第一弾は、予想通り(「つけそば」と云う大ヒント)「鶏塩つけそば」でした。 前々年も此の一杯(少しルックスは違いました)でスタートしたのだったなぁ。 因みに前年は第4弾でした。 彼(か)のレジャンデール麺の様だ。 楽しみな待時間を過ごして、亦々「栄光の初杯」を頂く。 「第一弾」は4日間だけの提饗なので、貴重かも。 嬉しい事に初日限定の御飯が有ると伺って、何だか判らないのに迷わず喰券を購入(笑)。

饗 くろ喜@秋葉原 其の56-04
目を引く沢山の緑は韮。 歯応えもシャキシャキで淡い塩味が独特の癖を消して、アッサリ仕立てに為った。 鶏の腿肉は酒塩漬で美味さが格別。 此れ塩ベースのスープにマッチして美味しい。 「鴨つけそば」と同じパキポキなレジャンデール麺。 直喰は程々にして漬汁へ浸す。

饗 くろ喜@秋葉原 其の56-03
ザックリカットの葱が不断に入った漬汁。 塩の優しさと力強さを合わせ持つスープ。 味わいの深さも半端無いが、低加水麺との相性抜群。 此のスープを割って仕舞うのは、惜しい様に思えるなぁ…で、何時もの様に生(き)で飲み干す。 甘露、甘露。

饗 くろ喜@秋葉原 其の56-05
「限定飯」って何? と、喰券を渡してから大ちゃんに伺う(笑)。 「メンマ飯」ですとの事。 麺に添えて有るメンマが珍しく平たい物だったのだが、其れを細かくカットして乗せて有る。 更にあの極太メンマの姿も。 御飯に掛けられたタレの美味い事ったら。 此れ、大好き。 最近御飯を喰べる機会が少ないから一入の味わいだった。

麺屋 海心 其の12015/07/02 01:01:00

実はすっかり忘れて居た。 「神龍」の後、店舗の内外装をすっかり新しくしてスタートの「海心」。 7月1日がオープンだった。 此夜は、燦燦斗に伺う心算にして居たのだが、思わぬトラブルで既に21時を過ぎた頃に地元に戻った。 禁酒期間中なので、ピチーチには寄れないし(満席だったし)、「丸玉」は閉店時刻。 「樹」にでも…と思って、漸く「海心」を思い出して向かう。 祝花に囲まれた入口から覗くとカウンターには空きが見えたので、入店。 流石に初日、夜迄賑わって居るね。 厨房に3人、フロアに1人の男性、なんて数えて居ると「喰券を…」と云われて仕舞う。 あらあら、入口脇の券売機が目に入らなかった。 耳にしては居たが、「濃厚つけ麺」オンリーの提饗だ。
麺屋 海心 其の1-1
780円のベースの一杯を御願いする。 「大盛無料ですが?」、「いえ、普通で結構です」。 グラスに水を注いだ心算がスープ割用の割下で…「ゴメンナサイ」。 だって、山本さんの処では、此れに水が入ってんだもん。 ボディに出汁と大書して有るので、小生が阿呆なので有る。 「紙エプロン有ります」の貼紙を見て御願いすると、やっとと云う感じで出して来て下さった。 屹度、小生のリクエストが初めてだったのかも知れない。 フォトテイクの許可を頂いて、頂きま~す。

麺屋 海心 其の1-3
貼紙にも有るが、茹時間は長い。 恐らく数分は掛かって居るだろう。 「未だかな…」と云う頃に直丼。 中々良い色相の麺だ。 勿論、直喰。 歯応の良い麺で固茹なのも好ましい。 小麦粉の風味はそこそこだ。 丼の底の方に水切が敷かれて居るので、見た目程のボリュームでは無いが、小生には丁度良い。

麺屋 海心 其の1-2
成程、濃厚漬汁だが比重は想定内。 濃さを好みでアジャスト出来る様に上述の割下のジャーが置かれて居る。 カラーは思ったよりも明るい。 啜って見ると、魚介に豚骨風味… おぉ、「燦燦斗」と同じカテゴリーだ。 煮干がやや強目だが、ギタギタでは無いので小生でもそんなに気に為らない。 麺に添えて有る蓮華に葱と柚子が乗って居るので、適度に落として行く。 自分で調整出来る部分を多くして居る様だ。 貼紙(沢山有る)に、「スープが濃いので、麺の裾だけを浸して…」と云うアドバイスが有る。 確かに小麦粉感が然程強く無い麺なので、麺の風味も…と云う場合は其れでも良いが、此のスープに限っては小生ならドップリが良い。 スープのテイスト主体で頂く方が中途半端な気分に為らない様に思えたので。 飲み干す気は無かったので、一度も割下のジャーには手を延ばさなかった。(一度、グラスに注いじゃったし) やや辛味を含んで居るが、「辛バージョン」の方は相当に辛いのかな(調整出来るそうだが)。 無難に美味しい一杯だと思うが、小生の場合は「燦燦斗」と比較して仕舞うので、御気の毒で有る。
11時~23時迄中休無し、定休日無し… 有難いと云うか凄いね。 どうも、チェーン店とかフランチャイズとか、そんな系列らしいから余計な心配かな。 以前にも此の界隈の店がそう謳ってスタートして、中休みが入り、営業時間帯が短く為り、定休日が出来て…遂には潰れちゃったから。 ま、今回は場所が良い(と思う)から、大丈夫でしょう。

麺屋KABOちゃん 其の1172015/07/02 17:07:42

ピンク色だが、「白蝶草」。
麺屋KABOちゃん 其の117-1
年の真中の日。 夏至から数えて11日目は、「半夏生」。 此日に降る雨は「半夏雨」。 昔から大雨の言い伝えが有る。 南の海の颱風と熱帯性低気圧の動きが気に為るねぇ。 2015年ももう折り返しなんだ…なんて想い乍、霜降へ。 御互いの休みの都合とかも有って、前週は伺えて無い。 久し振り感を抱えての訪問。 雨は上がったが、陽射は無い。 でも、サルトリー。 店前で御待ちの御二人は「蔦」でも良く御見掛けする、と云うか特徴的なメール着信音ですね(笑)。

麺屋KABOちゃん 其の117-2
ゆっくり御願いしたのは、「冷やし味噌油そば」。 「冷たいの無い?」に応えて頂いた。 具が麺の下から上に出て来た。 此れで「美味しいイメージ」が向上。 いや、格段に美味しく為って居る。 勿論、具を上にしただけでは無くて、テイストを調整されたのだと思う。 痺れは抑えてカレー風味がピュアにエスニックな味噌に馴染む。 冷たい細麺との組み合わせも最高! カボちゃんの旨いチャーシューやメンマ、貝割ともバッチリだ。 凄く良いよね、此の一杯。 1等賞は勿論、世界制覇を目指そうじゃないか!

翌日の人間ドックを控えて、早目に上がる。 さぁ、禁酒期間が明ける。 今回は正直、云う程には辛く無くて、此なら「節酒」出来るかも。 いや、小生にはそんな洒落た事は無理。 0%か120%かと云う感じで、30%とか出来そうも無いねぇ…