味噌の陣@蔦 其の32015/02/17 23:23:00

『な、何か有ったのかい?』の「味噌の陣」の行列!
味噌の陣@蔦 其の3-1
此方も「参陣気分」。 何時もよりは10分程遅く来たとは云え、既に17人待ちって… あ~、「東京ベストラーメン」で2位に為ったんだそうだ。 其れに加えて前日は臨休だったってか(笑)。 ふ~ん、まぁ己の情弱さを呪って、70分を過ごす羽目に。 屋根の有る待場の有り難さと雨に依る花粉抑制に感謝して開店を待つ。 其れにしても此の人気は凄過ぎるねぇ。 少し来るタイミングを工夫しなくては、だな。 余りの人の多さで、マンションのエントランスを塞いで仕舞い(気に為ったのだが)、住民の奥様がクレームを仰る。 並んで居た男性の御一人が、大きな声で丁寧に「御迷惑を御掛けして誠に申し訳有りません」と詫びられて、事無きを得た。 「御店の人?」と訊かれた程に真摯な態度だったが、常連さんに違いない。 後方の出来事で、御顔を見る事が出来ずに残念だった。 小生もエントランスを明けて並ぶ事位は出来たろうが、あんな風に詫びを云えただろうか? 見習いたい態度だった。 10分程早く暖簾が掛けられた時には、行列は30名の長さに為り、更に延びる、延びる… 氷雨で寒かったと云う事情も有るが、たっぷり待って御願いしたのは「つけ」では無くて、温かい「味噌そば」。 つけが2回続いたので、ホットな一杯にした。

味噌の陣@蔦 其の3-2
久し振りに頂く祐貴君の味噌そば。 以前からの牛と香味野菜とポルチーニのテイストを引き継ぎ乍、新しい味わいも込められて居り、相変わらず小生好みのアッサリとコクの味噌そば。 他の味噌ラーメンとは著しく異なる味わいの一杯は、魔法と不思議に包まれて居る。 難しい事は判らないが、比類無きと云う表現が可能だ。 味噌のニュアンスを少し抑えて、出汁感を醸し出して居る辺りがオリジナリティだ。 ローストチキンは、明らかに旨さが増した。 より手を掛けたと云う印象で、此の美味しさに対する貢献度はとても高い。
店を出ると矢張、30名位の行列が待場から溢れて居る。 蔦や蔦の葉のデザインを担われて居らっしゃる青木画伯を見付けて御挨拶。 凄い人気ですね、と二人で感嘆。

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