圓@八王子 其の22014/11/08 01:01:00

うむぅ、遠いので有る…八王子は。 しかし、彼の様子は気に為るので、時間を遣り繰りして週末を控えたギリなタイミングに中央線は特別快速に飛び乗る。 昼営業が終わる寸前に息急き切って飛び込むと驚いた事に満席だ。 彼の元気そうな姿に頬が緩む。 溌溂とした様子も彼らしく、安堵のシーンだ。

圓@八王子 其の2-1
御願いしたのは、「昔ながらのラーメン」。 此方も煮干ベースなのだが、「今」とどう違うのかしらん? 醤油のイメージがやや強目なのかも知れない。 矢張、淡麗な煮干風味で、少しだけペッパーを使って見るのが小生向きだ。 チャーシューや味玉、メンマの其々が弁えた役割を全うして居る印象で好ましい。 閉店後に少し話が出来たが、此儘、順調に行って欲しいと願う。

今日の渦 其の5882014/11/08 23:23:00

渦雷がオーブンして以来、初めの欠席届(喰べられたのは未だ2回だけど)を出して、渦へ(笑)。 本店を蔑ろにしてはイケないのです。 SPして、所定のポジションを確保。 ケンちゃんを筆頭にイッペイ君、シンゴ君、Aちゃんと4人体制で盤石。 「ワイン、御好みを御願いして入れました」との事。 前夜のピチーチでの3杯が呼び水?に為ってワインと決めて来たので、嬉しい御言葉だ。 セラーを漁って、ピックアップしたのが、此。 「シュペートブルグンダー」は、独逸のピノ・ノワールだ。 此の6月に惜しまれて鬼籍に入られた、ベルンハルト・フーバーさんの「忘れ形見」とロックスオフの若林さんのコメント。
今日の渦 其の588-1
此れは、美酒で有る。 やや軽いタッチのピノ乍、ヘヴィ級大好きの小生を唸らせる豪華さを持ち合わせて居る。 其れもスタンダード・キュヴェの曲(くせ)に…だ。 思わず、若林氏に一言、「美味い」とメール。 女性的なエレガンスに満ちて居乍、溢れるブーケは深く、複雑。 一方で其処からは識別し易い香りのエッセンスが、押し出されて来る。 黒い果実、赤いチェリー、シナモン…幾らでもピックアップ出来そうだ。 適度にジャムっぽい甘さが官能的で、尖りの無いタンニンが其れをサポートすると云う構成。 更に酸味やミネラルさえもが実に程良く対峙する。 なんと完璧な… 最後にローストオークのニュアンスが憎い位な適正値で忍び出る。 本当にバーデンからこんなワインが輩出されるのだろうか。 瑞西のバーゼルに住んで居た頃に何度か訪ねた地だが、其頃に此のワインを知って居たら…

今日の渦 其の588-2
ケンちゃんの新作なポテトサラダ。 スモーキーなニュアンスは何といぶり漬由来だそうだ。 「いぶりがっこ」は商標で有るが、此方で検索する方が判り易いかも。 チャーシュウや野菜の配合も適正で佳い感じだ。 驚いた事に、シュペートブルグンダーとの相性が悪く無い。 秋田の奥深の地と黒い森(シュヴァルツバルト)… 先ず出遭わない筈の組み合わせに笑って仕舞う。 更に云えば、太平楽とのマリアージュも小生が保証しようではないか。

今日の渦 其の588-3
大好き!

今日の渦 其の588-4
とっても好き!

朝霧高原からの睡眠不足か、1本平らげたら、どうにも眠く為って主麺をパスって帰宅。