撮って見た 其の802014/09/30 01:01:00

リールカフェで舌鼓を打った後は、此処に登って来る。 平日でもナンでも、何時もほぼ満車の人気スポット。 長時間駐って居る車も有り、スペースが有る時はラッキーなのだ。

撮って見た 其の80-1
此日の太陽は瘤とも呼ばれる小御岳(小御岳火山の山頂部分)の辺りに沈む。 更にアングルを下げて、F18 迄絞り光芒を演出して撮って見たが、やや「企画倒れ」(笑)。

撮って見た 其の80-2
富士山の北側斜面の影線の先に月齢5の月が見えて来た。 此処から見る富士山は両側に瘤(小御岳火山と宝永火山)を持つ。 地元では、不知火型の土俵入り際の競り上がりの形とされ、「横綱の富士山」と呼ばれて居る。

撮って見た 其の80-3
久し振りに換算50mmの単焦点(F2.8)で撮った、此の夜のメインイベント。 固定撮影なので、10秒がギリ。 こんな弩真中に月が居るので、何をどうしても明るい空だ。 月の左やや下に明るい赤い星が2つ見える。 上が火星、一時の大接近からすっかり遠くへ行って仕舞ったが、0.8 等を維持。 そんな2億2500万キロ彼方の星には、史上最多の7機もの探査機が到着して観測中だ…凄い。 下は蠍座の主星、アンタレス(1.1 等)。 両星が一番近付いたのは28日だったのだが、此の夜も赤さを並び競って居る。 昔は赤星は不吉の象徴で、其れが2個接近するとロクな事が起きないと云われて居た。 今回はそんな事が無い様に… アンタレスの名前の由来は「アンチ・アーレス」。 即ち軍神(アーレス:火星)に対抗する星と云う意味だ。 尚、月の右下、富士山の稜線近くに居るのは、土星。 前日に土星食が有ったばかりだが、昼間の現象だったので誰も知らない、気付かない。

撮って見た 其の80-4
射手座方向に銀河が淡く見えたので、ソフトフィルターを掛けて、何枚か撮ってコンポジットして見た。 月明かりが右下手から強烈に射し込んで来るねぇ。 次回は月の無い夜に。

帰りは鹿に打つからない様に三国峠から小山に降り、R246を只管東進。 秦野で久し振りに「なんつっ亭」にドロップイン。 以前程では無いが、21時でほぼ満席。 賑やかさ、囂しさは変わって居ない(笑)。
撮って見た 其の80-5
焦がし麻油の味わいのスープは偶に頂くと美味しい。 黒胡椒もガッツリ効かせて頂いた。 蘖たっぷりは嬉しいし、チャーシュウはとても好みの味わいで、チャーシュウメンにすれば良かったな。 海苔だけは駄目…

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