今日の渦 其の5762014/09/05 01:01:00

葉山からダイヤモンド富士を撮ろうとオフィスを早く出たのだが、電車の中から見上げた空の様子で断念。 早々と本鵠沼に向かう。

今日の渦 其の576-01
ビールは小さいのを御願いして、持参したモンダヴィを抜栓。

今日の渦 其の576-02
久し振りに変態カラフェを出して頂いて、ゴボゴボと遣る。

今日の渦 其の576-03
ロースのチャーシューは、思ったよりライトなCSのテイストと良く合う。

今日の渦 其の576-04
プライベート・リザーブは昔よりも洗練された印象だが、面白味が後退した様にも感じた。 Coastal と云うボトルが好きだったんだけどなぁ。

今日の渦 其の576-05
鶏皮餃子を4個。 相変わらずの味わいはとても好みだ。

今日の渦 其の576-06
ケンちゃんの生春巻。 此は白ワイン向きだが、軽いタッチの赤にもマッチする。

今日の渦 其の576-07
摘まみ麺のひとつ、「カルボナーバルそば」を初めて御願いした。 適当なボリュームでワインいっぱいの御腹には、丁度良いかも知れない。 流石のテイストは、以前に有った、「カルボナーラ」で実証済だ。 ブラックペッパーとのコンビネイションが抜群だが、小生の好みからすると、温泉玉子は要らないかも。 飲み過ぎはイケナイよね、と程々の処で引き揚げる。

饗 くろ喜@秋葉原 其の472014/09/05 23:23:00

金曜日の秋葉原詣。 もう直ぐ「紫」が再開されるが、其れ迄もう2回の夏麺を頂かなくては、と遣って来た。 「小麦もりそば」も頂きたいのだが、連喰は無理だな。 真夏日が戻って来て仕舞い、ジャケットは脱いで来た。 時折射し込む名残の夏をシェードに遮って貰うと風は涼しく、矢張8月とは違う。

饗 くろ喜@秋葉原 其の47-1
第9段の夏麺は、「鶏と白とうもろこしの冷やしそば」。 毎回、楽しみに伺うのだが、「白とうもろこし(ピュアホワイト)」は特に気に為る素材だ。 ダイスケさんが剥きの達人に為られたとか。

饗 くろ喜@秋葉原 其の47-3
麺は瀞味の有る塩ベースのスープに浸されて居て、鶏風味の冷やし塩そばとして其の儘頂いても美味しい。 魚介のニュアンスも忍ばせて有るが、焼きあごの油だそうだ。 酢橘と茗荷が配らわれて居て、如何にも涼しげで有る。 あ、酢橘の下に鞍掛豆が隠されて居る。 元々、麺の直喰を好む小生としては、此の頂き方も御奨めだ。 香ばしい平打麺だが、先日も飯田商店の小麦ヌーヴォーの記事で触れた「ふすま」を配合したとの事。 添えて有る生のピュアホワイトの白さが判る様にWBの白を指定して撮った。 此れをポリポリと遣ると濃くは無いフレッシュな甘さが品性良く味わえる。

饗 くろ喜@秋葉原 其の47-2
白とうもろこしの漬汁は洋喰のスープ其物で、上品なコーンの甘さが素敵だ。 カレー風味にも似たガラムマサラが振られて居て、其の香りも楽しめる。 粒々な喰感だが、コーンの実が有る訳では無く、粗く濾されて居る印象。 此処へ塩スープの絡んだ平打麺を落として見ると絶妙のコンビネィション。 粘りの有る塩スープを平打麺がたっぷり連れて来る。 両者が徐々に混じり合って、新たなテイストが醸成される。 本当に黒木さんの卓絶した計算には毎回、舌を巻く。 甘さに対峙する様にブラックペッパーを効かせた鶏肉が入る。 真中で浮かぶのは、黄色の玉蜀黍で、「ゴールドラッシュ」と云うらしい。 艶々の実でルックスが向上。 プチプチで柔らかいし瑞々しい。 コーンスープを飲み干して、鶏塩スープの方もほぼ汁完。 凄く美味しいが、此のテイストをラーメン屋さんで出しちゃうのは驚きだ。