そばはうす不如帰 其の452014/08/31 01:01:00

前夜、グラシアで調子に乗って飲んで仕舞い。 早起きは叶わず。 其れでも、駄目元で幡ヶ谷へ向かう。 もう、喰べるべき諸兄は来られて居るのだろうし、雨予報も幸いした様で、3番手を確保。
そばはうす不如帰 其の45-1
雨も上がって風は涼しいし、楽な列待ちと為った。 小一時間程で、山本さんから整理券を頂く。

そばはうす不如帰 其の45-2
何時もの様に開店迄の時間を過ごすが、紫御殿のフォトを撮って居る時に間抜けにも顔を蚊に刺された。 此処は代々木公園に近く、は無いので、大丈夫と信じよう。 開店5分前に戻り、右側に並ぶ。

そばはうす不如帰 其の45-3
で、此! 今回も評判の高い作品。 「真鯛と蛤の冷し汁そば」と云う作品名。 凄いなぁ…こんなスープが造れる物なんだ。 正直、小生は塩よりも醤油スープの方がピッタリ来るのたが、此のレベルに為ると好みを超える絶対的な美味さに魅了される。 澄んで居るのたが、鮮魚と蛤の少しくぐもった大人の味わいが調和する。 御互いの旨い部分だけが協調し合う感じだ。 塩そばと云うが、塩の存在は前には出て来ない。 たが、縁の下で支える味わいは矢張、塩なのだ。 途中で添えて有る酢橘を搾り、爽やかさをプラス。 冷たいスープに清涼感が齎される。 どうするとこんなジクソーが填まって行くのだろう。 鯛の漬けは昆布風味、更に腹身の炙り等、具にも魚介が使われて居るが、何れも質の良い物で、とても美味しい。 蒸した蛤の隣は、鶏胸肉だそうで、柔らかい喰感で山葵醤油に漬けられたそうだ。 御浸しは小松菜で此方も昆布と鰹の風味が活きて居る。 なんて、手間が掛かって居るのだろう… 全てが驚きと云っても「過ぎ」では無いだろう。 最後に特筆して置きたいのは、然り気無く配された山椒。 実に秀でた脇役。 其れを此処ぞと云う処に用いた。 此はファインプレーだと思う。 御見事!

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