飯田商店@湯河原 14回目2014/08/29 23:23:00

雨が降りません様に、と祈り乍、湯河原の駅から南へ向かう。 飯田商店の小麦ヌーヴォー。 偶にしか伺わないのに限定目当ては心苦しいのだが、どうしても頂きたくて早朝の下り電車。 湯河原に伺う時は徹底して早いので、余裕に「超」が付くSP。 独りで待つ時間も長くて、遣り過ぎ感がいっぱいだ(笑)。 心配した空涙は、降りは弱い物の余り止んで呉れなかった。 たが、何よりも涼しいのが有り難い。 ジャケット無しでは寒い位だ。 見知った御顔が揃った頃に開店。 矢張、20人位いらっしゃいましたね。

飯田商店@湯河原 14回目-01
名前の通り、漬汁がふたつ。

飯田商店@湯河原 14回目-02
御飯も御願いして豪勢な感じだが、最初は麺の直喰。 沢山頬張って其の香りを堪能する。 自然たっぷりの環境で育った小麦、と云う事が伝わって来る気がする。 良い風味…麺の温度を冷たくしきって居ない処に感心する。 旨味の伝わりのベストな温度に調整して出して来て居るのだろう。

飯田商店@湯河原 14回目-03
漬汁は最初に昆布汁の方に手を付ける。 クオリティの高い昆布から抽出したんだな、と云う印象で、小麦粉感の高い麺と良くマッチする。 味噌ベースの漬汁とコンビネイションを比べて見て、薬味は此方に使う事にして、茗荷を少しづつ加える。 爽やかなニュアンスでリフレッシュされる。 沢山の胡瓜と茄子が刻み込まれて居て、トロトロの出汁水に良く絡む。 真中の茶色の部分が、ふすまオイルだそうだ。 小麦の糠を「ふすま(麥にょうに皮と云う漢字)」と呼ぶが、元々油分の多い処なので、其処から抽出したオイルなのだろう。 勿論、小麦ヌーヴォーから摂ったと思われる。

飯田商店@湯河原 14回目-04
続いて、味噌の漬汁に口を付ける。 此れは…! 流石のテイストで次元の違う旨さだ。 焼いた鯵の干物の風合が憎い位にマッチして居る。 此方にも胡瓜等の野菜が不断に使われて居るが、何と云っても味噌の味わいが秀逸だ。 此の味噌…只モンじゃ無いよね。 麺との相性が良いなんてレベルじゃなくて、御互いが御互いの為に存在して居る様な印象で、「双子」と云うイメージが湧いて来た。 土が香る様な麺と其のエッセンスを吸って育った大豆の味噌とのコンビネイションにはクラクラする程だ。 1枚だけ置かれて居た凪の「一反も麺」風の麺体は、此方で頂く事にした。

飯田商店@湯河原 14回目-05
ボリュームが丁度良い「専用御飯」も頂いて、其処へ味噌の漬汁を投入。
飯田商店@湯河原 14回目-06
頂く前からドキドキして仕舞ったが、口にしたら脈拍数が更に上がった気がした。 少しソルティにも感じられるスペックは、此処に解が有ったのかも… 何とも飯田さんが造られる一杯、いや、此日は4杯だが、凄まじいもんだな。 魂消ました、参りました! 最後に「ヘルシー過ぎたので添えました」と云う焼肉を頂いて、凄過ぎて思わず笑っちゃう程に堪能した喰事を締めました。

遠征組の皆さんに御挨拶をして、駅へ急ぐ。 東海道線の本数も少ないのよね。 此処迄来ると…

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