今日の渦 其の5442014/01/17 01:01:00

江ノ島の袂で日入に続いて最小満月の月出を撮り、満足して小田急に乗り込む。 何時もの時刻から遅れて到着したのだが、僅差でにSP確保。 ラッキーにも奥のカウンターに居着く。 すっかり冷えて仕舞い(ま、当然だが)、飛切燗以外には考えられない。 温度迄我儘云うのは渦だけだが(ま、当然だが)、80度でリクエスト。 新しいボトルの「大七」は旨い。 で、何本呑んだかな? 4本、いや5本だったかも知れない。 メニューの表紙は1月版に為って居たのね。
今日の渦 其の544-1

此夜の厨房は芳実オーナーが担って居る。 スタッフは何時ものローラと超久し振りのCちゃん。 二人のキュートな女性に浮かれて、呑む程に声を掛けては邪魔をした様に思う、反省。 撮ったフォトをチェックし乍、御猪口を傾けるのは良い気分だ。

今日の渦 其の544-2
半年後に開く予定のラーメンアトリエ(勝手に仮称:「色の濃い店」に為るとの事)仕様のチャーシューの試作を頂く。 肩ロースを大きく取ったレアなタイプ。 今回の試作品はスモークして有ったのだが、ワインにもマッチしそうな味わい。 アトリエにもセラーを置いて仕舞おう。

今日の渦 其の544-3
大好きな鶏皮餃子を頂いてから主麺。

今日の渦 其の544-4
此の夜の限定は「赤虎辛麺」だそうで、とても?辛い様だ。

今日の渦 其の544-5

今日の渦 其の544-6
其処で定番の夜鳴つけそばを御願いした。 麺が平打に変わったのだが、葱香の高いキレの良い醤油ベースの漬汁との絡みは向上した様に思われる。 小麦粉のニュアンスも高い。 此は此で良いし、好みの範疇では有るが、小生には以前の中庸な丸麺の喰感の方が合うかも知れない。 岩海苔では無く刻海苔が頂上を飾り、焦葱、そして三つ葉の風味がとてもマッチして居る。 チャーシュウも文句無いし、実に良い締麺。
翌朝も早いので、折角、御目に掛かれた常連氏に不義理をして、先に帰途に付く。 バスも良いタイミングで着たのは、寒い夜に有り難い事だった。 矢っ張り、渦の居心地は良い物だなぁ…

紫 くろ喜 其の282014/01/17 23:23:00

会議が長引いて、「紫」に到着したのは昼休みも中盤と云うタイミング。 それでも、8名の行列なら良しとしなくては。 其後は行列も延びて行く。 「珍しいですね、此の時間は…」、「ハイ!」で購入した喰券は「鴨つけそば」。 小生の一番の御気に入りの作品。

紫 くろ喜 其の28-1

紫 くろ喜 其の28-2
此だねぇ~!
此を頂くと週末気分に突入。 漬汁は醤油と鴨、野菜に…何か沢山の具材が奏でるハーモニーは心地好い。 酢橘の風味とオニオンのコンフィ。 麺を春菊で巻いて、直喰。 此の日の春菊は格別との仰せだが、確かに風味も喰感も最高だ。 黒木さんのブログに依ると、春菊は届けられた儘を千切る(包丁は駄目ね)のでは無く、気温に合わせた温度の御湯を吸わせて再活性させるとの事。 手間を惜しまないからこその美味さなのだと感心。 春菊は仏蘭西麺麭用の小麦粉を使った低加水麺との相性が抜群。 そして其の麺を漬汁に浸して素晴らしいコラボを楽しむ。 そして最後は生で飲んじゃう。 最高の一杯に感謝。 子供の頃は春菊が苦手だったのに…大人に為りました(笑)。


紫 くろ喜 其の28-3
此夕は少し波が有り、波打際には近寄らずに撮ったが、夕陽が当って居る感じを強調して見た。

紫 くろ喜 其の28-4
何時でも犬連の方には映って頂く事にして居る。

紫 くろ喜 其の28-5
富士山の南側に同じ高さの雲が連なり、妙な形に…

紫 くろ喜 其の28-6
星ヶ山(814.6m 33km)の南に沈んで行く…

紫 くろ喜 其の28-7
一眼レフを手にする御嬢さん。 カメラマンにも必ず遭遇します。

紫 くろ喜 其の28-8
未だ此のライトアップを続けて居るのね… 十六夜の月が昇る迄は、待てません…