燦燦斗@東十条 其の2182013/09/04 01:01:00

最近、忙しい… 多分、「公私共に」とか云う奴だ。 週末に纏めてアップとかも儘ならないので、バックログが溜まる。 1週間遅れには為らない様に頑張ろう。 で、前週の火曜日の事から。

9月はラーメンスケジュールの立案が難しい。 仕事もプライベートも何かと慌ただしいのだ。 其の日に為ってから伺う御店を決めると云うのは下手で、変更が入る事も想定した上で週を通した立案をするのは、性格的趣味見たいな物だ。 火曜日の夜は原則的に後藤さんの処と慣例化して居る。 出来るだけ早目の到着を心掛けて居る。 然も無いと、18時30分頃の並びの長さは20人以上に為る事も有るからだ。 同じ待時間なら、「読める」方が良いのだ。

燦燦斗@東十条 其の218-1
此の日も結局、33度迄水銀柱は駆け上った。 で有れば、奥様のビールを頂く権利が生じると云う物だ。 面倒事の多かった一日を振り返り、嬰児しそうな翌日の会議の事は…考えない(笑)。 燦燦斗のビールには軽い摘みとして、少々のローストポークとメンマが添えられる。 此がとても御得で、量も丁度良いのだ。 ラーメンを待つ時間にピッタリと嵌まる。

燦燦斗@東十条 其の218-2
折角の御味を阻害する様な考えを振り払い、目の前の一杯に集中。 そんな事が出来る美味さを備えた燦燦斗の作品。 喰べ馴れた魚介豚骨醤油スープに風味豊かな太麺。 そして、ローストポーク。 もう、200回も頂いたのだろうが、美味さの感激は毎回の様だ。 初めて此の一杯を頂いた時には、其れはもう只管のビックリだったなぁ… 翌週は伺えないかも…と味わいを噛み締めて駅へ戻る。

饗 くろ喜@秋葉原 其の302013/09/04 23:23:00

此れも前週の話だが、水曜日に秋葉原へのスケジュールを組んだ。 夜にもう一度、黒木さんに御目に掛かる予定にして居たので、そんな事情も考えての事。

饗 くろ喜@秋葉原 其の30-2
遠い颱風の影響も有って怪しげな雲共は、634m以下に垂れ込め始め、到頭泣き出した。 くろ喜のシェードの下に飛び込んだ途端に馬穴が引繰り返る。 SP特権で真中に寄って、路面からの反射雨粒も避けて居たが、15分もすると陽が差し込んで来て、猛烈な湿気が襲って来た。

饗 くろ喜@秋葉原 其の30-1
限定作品は此れ、「秋の旬彩 和えつけそば」。 夏麺もそろそろフィナーレが近いが、此の作品には「秋」が冠されて居る。

饗 くろ喜@秋葉原 其の30-3
今回は「麺屋 翔」とのコラボレーションだそうで、「わぽ会」絡みと伺って居る。 ファミリーで来られた御客様が「塩ラーメンの方の限定」とリクエストされて、困惑する黒木さんが可笑しかったけれど…(笑)

饗 くろ喜@秋葉原 其の30-4
最初に麺を直喰。 凄く風味の高い麺で、花の季さんの小麦粉かと思ったら、そうでは無いのか… いや、後刻に黒木さんから「最初のロットは、実はそうなんです」と伺って… はい、「俺って凄い」の自慢話です、失礼しました。 此の太目で腰の有る麺はとても好きだ。 和えそばなので、掻き混ぜて仕舞った。 折角のルックスなので、勿体無い気分だ。 だが、混ぜた後の味わいが絶品過ぎて驚く。 此の風味は何処から来るのだろう。 そう云えば、トップには松茸が飾られると云う贅沢さだったが、浸汁にも其の風合が充分に溶け込んで居たのだ。 塩のニュアンスも程良く感じられて、こりゃあ美味い! 長い茄子やレッドオニオン、金時草(きんじそう)等が渾然一体と為って迫り来る。 其れに鴨そぼろの存在感… 最後の浸汁一滴迄貪り飲んだ。

饗 くろ喜@秋葉原 其の30-5
もう一椀は渡り蟹のスープ。 其れはもう蟹の香りが凄い、 此方も贅沢に不断に蟹を使ったのだろう。 此処迄香らせるのには脱帽。 「漬汁の様に使っても…」と云うサジェスチョンも有ったのだが、小生は此の際立つ蟹スープは、生で頂く事を選んだ。
もうひとつ、「亦、買っちゃいました」と云う器が最高。 ポスターを飾る一杯よりも明らかに作品にマッチして居て、此が味わいを更に高める。 でも、高そう(笑)ですね。

翌週で夏のイベント作品は大団円。 伺えるタイミングはピンだな… 折角、全喰して来たのだから、ミスりたく無いのだが…