ダイヤモンド富士@朝霧高原 其の52013/06/13 01:01:00

一度位はダイヤモンド富士(DF)を朝日で拝んで見たいと思って居た。 コンディションの良い週末が巡って来たので、天気をチェックすると上々の結果。 では、行こう! 悪い事にAKB48の選挙の発表会が有り、うっかりネット上の中継にアクセスしたのが運の尽きで寝不足(笑)。 目を擦り乍ら、早朝と云うよりも深夜2時に出発。 箱根を三島に降りると新東名への取付道路は直ぐ。 此れは便利に為ったし、350円で新富士IC迄行ける。 薄明の中に富士の姿がクッキリと浮かび、峠霧の中での心配が文字通り霧消。 目的地に到着したのは、午前4時。

ダイヤモンド富士@朝霧高原 其の5-1
斯くも神々しい山容が目の前に聳える。 此処からのルックスは頂上が左下がりで、美しく無いとの意見も有るが、湘南とは違う姿に暫しシャッターを忘れる。

ダイヤモンド富士@朝霧高原 其の5-2
沢山の野鳥が賑やかな池の対岸には小鹿が登場。 600mmに付け変えて撮ったのだが、暗い… 近くの道には美しい雄雉も姿を現して楽しませて呉れる。 雉のフォトは撮り逃して仕舞ったけれど。

ダイヤモンド富士@朝霧高原 其の5-3
動画を担当して貰う XZ-10 を三脚にセットして1時間。 3人の同好の士が集うが、皆さんシニアのベテランの方ばかりだ。 ダイヤモンド富士を撮ると云うよりは、「彩雲」等、皆さん違う被写体狙いで、山頂からの日の出には然程重きを置いていらっしゃらない様子。 で、ポジション争いも起きない、良かった。 好く無いのは富士山の背景に雲がドンドン湧き出す状況。

ダイヤモンド富士@朝霧高原 其の5-4
1時間程前から増殖した雲に遮られて、DFタイミングではこんなシーンに為って仕舞いガッカリだった。 ま、良いか…の気分で撤収。 田貫湖近くの花鳥山脈で野草を撮る予定は、睡眠不足で断念して帰宅。 次回のリベンジの際の御楽しみにしよう。 でも、田貫湖のWDFは大混雑だそうなので、小生向きでは無いな。

今日の渦 其の5132013/06/13 18:41:19

前夜に訪問をキャンセルした渦に出直した。 颱風崩れの熱低が居座って居るので雨が振り続いて居るが、水不足の解消に繋がって居るのだろうか? 此の週は芳実オーナーが昼の部を担当されて居る。

今日の渦 其の513-2
夏麺企画の「ブラッディ・ビーチ」を頂きに参上したので、矢張、オーナーに造って頂きたいと思った次第。

今日の渦 其の513-1
グラスビールを一杯所望。 「今日はもう御終いですか?」、「そう、明日から長い週末作業に突入なので…」

今日の渦 其の513-4
ジャム用だと云う厚手のガラス容器の重い蓋を持ち上げた瞬間を撮った心算。 玉手箱から立ち昇る煙を浴びるとあっと云う間に御爺さんに… あ、浴びる前から、だってか? スモーク香がふわぁ~と広がる。

今日の渦 其の513-3
麺は此方。 思わず呟いて仕舞った…「意外に美味いねぇ」。 当然、オーナーの耳と頬がヒクヒク… 「あ、いやね、私の嗜好とは違うテイストなのだろうと予想して居たので、『意外』と云ったので有って…」と取次筋斗(笑)。 先ず、確り締められた丸太麺が良い。 此の喰感と味わいは好きだ。 其れをスモーキーなトマト風味のスープに浸すと相性抜群。 正直な処、瞬間スモークは見た目のサプライズと多少の燻香を狙った物と思って居たのだが、スープの味わいにも溶け込む物なんだね、驚いた。 スープのテイストは、トマトの酸味と加えられた「ピリ辛」のバランスが素晴らしい。 トマトジュースは駄目な小生なので期待してなかったのだが、大いに裏切られた。 オクラ、パプリカ等の野菜や「尖がりコーン」(じゃないんだろうな)もスープに漬けると風合が変わって楽しめる。 そして、レアチャーシュウも軽くスモークして有る。 此のチャーシュウが好みで、此れを5枚程を別皿で頂いて、ソーヴィニヨン・ブラン(プイィフュメかサンセール)、そうドライな白ワインを合わせて見たい… スープ割はビールを御願いしたが、余りビールの印象が出ずにシュワシュワと云う感じが楽しい。

前回のアーティクルで「定刻に開店せんかい」とクレームを付けた件だが、渦の内部事情では無く、外的要因との事。 其処等もきちんとコントロールしてね、とは云う物のスタッフ諸兄の名誉は守らねば…