今日のめじろ＠藤沢 其の６９０ ― 2012/10/03 20:58:34
此方は２週間振りの訪問と為って仕舞った。 オヤジさんが元気で営業されて居るのは、ツイッター等で読んで居たのだが、厨房に立つ姿を見ると安心する。
「焦がし葱？」と声が掛かるが、更に「葱油で」と付け加えた。 オヤジさんの柔らかい葱油と香ばしい焦がし葱の組み合わせは、小生の好きな一杯だ。 醤油さえも優しいタッチで、葱の風味と一体化して居る。 メンマもチャーシュウも何時もの様に美味しいし、此の麺の餅っとした喰感も小生にはマッチして居る。 矢っ張り、オヤジさんの一杯は格別だな。
ＰＬフィルターで反射光を抑えて撮ったのだが、手間取って、海苔がこんな事に… 薄過ぎるＰＬフィルターは操作し難かったなぁ…
ムタヒロ＠大つけ麺博 １１回目 ― 2012/10/04 23:23:00
一番電車で行くと、横浜駅を過ぎても真っ暗… 此の朝の様に雲が垂れ込めて居ると、朝の訪れは一際遅い。 初めて１７度台迄下がった気温と強い北風に肩を窄めて歩く。 もうそんな日が来たと、つい先日迄暑さに辟易して居た我身が嘆く。
第１クールでは、一度も足を運ばなかった大つけ麺博。
此の日からムタヒロが出店する、当然行くので有る。 大つけ麺博は、知り合いの御店が出店すれば必ず行くが、そうで無ければ、有名店にも人気店にも然程の興味は無い。 チケットが余れば、行くって感じだ(笑)。
扨、初日と云う事で早い時刻に…と思って居たのだが、トラブルで出遅れた。 一番端のムタヒロの行列は３０人程だろうか？ 会場入口には、「２０～６０分の待ち時間」と掲示されて居たので、覚悟を決めて最後尾に付く。
②
退屈しない様にと、手作りのフォトブックが回覧される。 牟田さんらしいアイデア。
小生は牟田さんが大好きだ。 小生に無い要素だけで構成されて居る様なキャラの人だ。 「来たよ～ぉ」と大きく手を振る動作が自然に出る…って感じだ。 あれ？ 沢山のスタッフに混ざって、蘖の湯切をして居るのは、カボちゃんだねぇ。 行列の少し後ろにＤさんが並ばれたので、其方へ移動。 どなたかには御目に掛かれるだろうと期待して居たのだが、寂しくなくて有り難い。 Ｄさんの御知り合いの方々やシラスさん達とも同席出来て、矢っ張り、同好の士の語りは伺って居て楽しい物で有る。
で、３０分弱並んでゲットしたムタヒロの一杯が此。 「ムタヒロ盛」と云うフルトッピングを御願いした。 麺は国分寺の御店と同じく凪謹製。 何でも突貫で製麺したとか伺った。 其の麺は太麺で丁寧且つ適切に茹でられて居り、中々確りしたタッチと風味。 ムタヒロ盛の３枚の海苔を絡めて頂くと上々だ。 一方で、スープは煮干ベースだが、比較的あっさり仕立だ。 背脂でマイルド感を立てた醤油の味わいも良い。 此位の煮干なら小生もＯＫ。 凪麺との相性も文句無い。 添えて有るメンマは、穂先タイプ。 ２枚のチャーシュウも素朴な旨さで、作品を引き立てる。 三つ葉は国分寺譲りで、蘖の香りも良くマッチして居る。 Ｄさんも仰って居らしたが、催事の味わいじゃないねぇ… 此で試喰は完了(笑)。 亦、来るねぇ！
今日のめじろ＠代々木 其の６９１ ― 2012/10/05 01:01:00
木曜日の夜は蔦と云うのが、ウィークリースケジュールなのだが、此の夜は材料切で、蔦は御休み。 凄く沢山の御客様に来て頂いて、色んな事が間に合わなく為って来た。 嬉しいには違いないが、亦、悲鳴的でも有る。
其処で、１日早いがめじろ本店に伺った。 翌日は浜松町イベントの約束を入れて仕舞ったので、金メジには連週の不義理が続いて仕舞う。 でも、なぁんと、FILE さんとTTさんが相次いで御来店。 あらぁ、金メジの前倒しだ。 木曜日に遣って来たのも「思し召し」で有ったのだろう。
既にモンテスの赤を大分仕込んで居た小生だが、益々御機嫌に。 嬉しい想定外に浮かれて仕舞い、気が付くと、チャーシュウ一皿で１本を空にした頃は、閉店時刻を疾うに過ぎて居た。
あ、あら…麺は頂かなかった様な（汗）…
御二人が到着される前に、E-M5 を弄って居て気が付いた。 此のＬＥＤ照明は真下と周辺で明るさだけで無く、色が可也違う。 真下から離れると、相当な黄緑に転じて、ホワイトバランスが難しく為る。 小生は何時も後でＷＢを調整してから載せる様にして居るが、此の夜は E-M5 自体のＷＢを色々と変えて撮って比較した。 オートの「電球色残し」と云う設定が面白いが、効果を判らずに多用するのはイケナイ感じだ。 カスタムのＷＢにもトライしたが、此のＬＥＤ照明の場合は真下以外では、「不適切な色」だと、E-M5 に怒られる。
此のフォトは「電球色を残さないオート」の色。 矢っ張り、現場の色とは違う… チャーシュウの方は、後で「白は白」とアジャストした物。
