ムタヒロ@大つけ麺博 13回目2012/10/07 01:01:00

ははは、3日連荘で遣って来た大つけ麺博… と云うよりも、ムタヒロ。 此の日は娘ファミリーと待ち合わせ。 野暮な仕事が入ったので、平日スケジュールでオフィスに出て、「昼休みに抜けた」と云うエクスキューズ。 まぁ、火曜日に休暇を入れた報いなんだろうが。
扨、孫娘を含めて、3.5人で開場前に集合。 土曜日と有って、ラーメン諸兄の出足も早い。 其れにしても当たり前の様に展開される「整然足る行列」。 こう云う状況では余程の事が無い限り、我国では揉事は生じない。 「混んで来たので、4列で」とか「トラックが出るので、通路を空けて」とか、上手とは云えないスタッフの要請に応え様と皆が動く。 他国に目を向けると、此れは素晴らしい事だと気付く。 開場時の各店への分散のさせ方は、満点とは云えない迄も其也の工夫が為されて居る。 流石に何年も遣って来ただけの事は有る。 尚、10人程の集団?が店舗ブースでは無く、特設ステージの最前列に向かって走って行った。 あぁ、そう云う方もおいでに為るのね…と、皆が「生温かい眼」で見送る(笑)。 そう云えば、道路でパンフレットを配って居らした姫達のファッションは中々扇情的では有ったかも知れない。
小生は相変わらず、ムタヒロ一辺倒。 婿殿はムタヒロを平らげてから久保田。 娘は豆ナントカと分散した。 二人はちゃんと予習して来たらしい(笑)。 上手くテントの下に3席を確保して、3.5人で陣取る。
ムタヒロ@大つけ麺博 13回目-1
牟田さんが此の日も席迄来て下さったり、孫娘を可愛がって呉れたり…

ムタヒロ@大つけ麺博 13回目-2
途中でビールを一杯。 そう、此の年からビールコーナーも登場したのだ。 お、此の日は三つ葉がスープの方に移動。 細かく見て居るのだ(笑)。 ムタヒロの作品は日を追う毎にレベルアップ。 麺は熟成効果なのか、茹で具合の妙なのか、しっとり感が出て喰感が明らかに向上した。 中々美味しい麺だよねぇ。 婿殿がムタヒロ盛にして呉れたので、海苔も3枚。 此を絡めると更に好みに為る。 勿論、煮干を適度に効かせたスープも段々と深味が増して行く様に感じられる。 麺に添えられて居る蘖が絡む処も好い感じだ。 2枚のチャーシュウもシンプル乍、肉自体の旨味が感じられる。
娘ファミリーと別れて、オフィスに戻ったが、2.5人はドライブの後、再び戻って3杯も喰ったらしい… 小生の次回は、ムタヒロの最終日にもう一度来られるかしらん。

F1 2012年 日本GP 決勝2012/10/07 20:49:45

矢っ張り、日本GPは特別な想いに満ちて居る。 鈴鹿に向かった渦の常連さんからも速報が入り、可夢偉が3番グリッドから決勝を戦う事に為った。 1ポジション棚牡丹だが、レッドブル2台に続く位置を占め、否応無しに期待が高まる。 PPのセブのインターフェアは戒告処分(2回目)でギリ済んだのだが、戒告3回目はヤバいぜよ。 皆が心配する様に、御隣にロメが居る…

快晴の鈴鹿のスタート。 可夢偉は、此迄に無い抜群のスタート、と云うか此れが普通だろ… マークを楽に交わして、セブに続いて1コーナーへ駆け込む。 其の後ろでは、アクシデント。 今回の悪役にはロメだけで無く、チームメイトのキミも加担。 まぁ、キミは行き場所が無く為って仕舞った結果(審議無)なのだが、何とフェルナンドをプッシュした。 タイヤをカットされたフェルナンドは、此処でリタイヤ。 セブに4ポイント差に迫られる事は決まった…よね、屹度。 「辻斬りロメ」も2コーナーの手前でマークに突っ込む。 勿論、ペナルティを科せられたが、レース終盤にはリタイヤした。 一方、其の遠い?呷りを喰ったニコもレースを終わらせられて仕舞った。 ロメはもう追放した方が良いんじゃないか? 可夢偉もマークの前に出なかったら、亦、ロメ・ミサイルの餌喰に為って居たかも知れない。
当然、此処でSCが入る。オフィシャルの作業が速いので、SCは2周でイン。 するするとセブが逃げて行き、可夢偉はやや危うい感じだったが、8位から上がって来て居たジェンソンに抜かれるには至らなかった。 おぅおぅ、セブは比較に為らない程速いなぁ…もう呆れて仕舞う。 ジェンソンが其程積極的に可夢偉とのギャップを詰めて来ないのは、タイヤを労って居るのだろう。 老獪なジェンソンの作戦は強かだ。 4番手にはフェリペ、キミが続く。 セブ以外の車はタイヤマネジメントなのか、ペースは速く無い。
最初のタイヤ交換は、ジェンソンが先。 アンダーカット狙いだが、可夢偉も翌周レスポンド。 無難な作業時間だが、3.5秒じゃガッツポーズする程じゃない。 ジェンソンの前には戻ったが、ダニエル・リチャルドの後ろに為ったので、2周一寸の間、蓋をされる。 此のロスタイムが響いて、18周目にジェンソンと纏めてフェリペにアンダーカットされて仕舞う。 フェリペはノーマークの強みが有ったのかもね。 フェルナンドの為にはセブを脅かしたいので、フェリペは中々良いペースで走るが…とても無理。 ジェンソンが、ギヤボックストラブルを再び訴えるが、大した問題には為らなかった様だ。 可夢偉もジェンソンから牡丹餅を2個も貰ってはいけない。 タイヤ交換のタイミングを早めると云うマクラーレンのラジオを聴いた解説陣が、「ジェンソン3ストップ説」を唱えるが、其れは有り得ないでしょう。 此の日のフェリペはミスらしいミスも無く、タイヤを無理使いする事も無く、スムーズに走って居る。 フェルナンドが居ない方が戦い易いのかもね。 19周目、セルジオはヘアピンの無理なオーバーテイクが祟って、グラベルから抜け出せず。
30周目頃、ジェンソンが可夢偉の2.4秒に迫って来る。 ジェンソンは戦略長者なのだ。 ペースが落ちて来た可夢偉は、トップ4では最初、32周目に最後のタイヤ交換。 矢張、3.5秒だが、ジャッキマンを跳ね飛ばしそうだったぜ。 危ない、危ない。 可夢偉は此のタイヤで最後迄走らないといけない。 ジェンソンは36周目、フェリペは37周目、セブは38周目にPI 。 で、オーダーは変わらず。
さぁ、可夢偉はフェリペには届きそうも無いので、更にジェンソンにポディウムを奪われない様にとスタンドが祈り始める。 「可夢偉を抜いて、ポディウムをゲットしよう」とか「可夢偉は充分射程内だ」と云うジェンソンへのラジオが聞こえよがしに流れる。 何時もの様にジワリジワリとペースを上げて、ギャップを詰め始めたジェンソンと可夢偉のバトルは「国民の関心事」と為った。 42周目に2秒9、44周目に1秒8… 可夢偉も反応しては居るのだが、毎周ギャップを縮められる。 だが、観客の思いがバリアに為ったのか、結局、0.5秒のギャップを以て、初めての3位に滑り込んだ。 ファイナルラップのギャップは、DRS未満。 ストレートでジェンソンが更に迫ったのだが、KERS を其処では使わずに、シケインの立ち上がり迄温存したのは作戦か、遠慮したのか? シケインの後でも、90%しか使わなかったし… ジェンソンのガールフレンドの道端さんもレースの終盤は微妙な表情だったが、日本好き(当然?)で日本にもファンの多いジェンソン… 勝負師の心に迷い等は生じなかったのかしらん。 でも、ジェンソン大好きの小生も今回ばかりは、「遠慮して…」と願った事は告白して置こうかな。 特に可夢偉のファンでも無いのだが、此れがナショナリズムって奴か。 多くの可夢偉ファンに敵役の印象をジェンソンに持たせたく無かったしね。
F1 2012年 日本GP 決勝
一方、40周目頃には安泰のギャップを築いたセブが、ファステストを出してはチームに窘められる。 でも、此の好きなコースを飛ばしたいセブはバンバン走り、チームを慌てさせる。 結局、52周目に最終ファステストを樹立… 困った子なので有る(笑)。 セブはポディウム上でジャンのインタビューに応えて、「日本語は『ありがとう』しか知らないので、来年にはもっと覚えて来ます」。 おぅ、翌年の勝利宣言だ。