ムタヒロ@大つけ麺博 11回目2012/10/04 23:23:00

一番電車で行くと、横浜駅を過ぎても真っ暗… 此の朝の様に雲が垂れ込めて居ると、朝の訪れは一際遅い。 初めて17度台迄下がった気温と強い北風に肩を窄めて歩く。 もうそんな日が来たと、つい先日迄暑さに辟易して居た我身が嘆く。

第1クールでは、一度も足を運ばなかった大つけ麺博。
ムタヒロ@大つけ麺博 11回目-1
此の日からムタヒロが出店する、当然行くので有る。 大つけ麺博は、知り合いの御店が出店すれば必ず行くが、そうで無ければ、有名店にも人気店にも然程の興味は無い。 チケットが余れば、行くって感じだ(笑)。

扨、初日と云う事で早い時刻に…と思って居たのだが、トラブルで出遅れた。 一番端のムタヒロの行列は30人程だろうか? 会場入口には、「20~60分の待ち時間」と掲示されて居たので、覚悟を決めて最後尾に付く。
ムタヒロ@大つけ麺博 11回目-2
退屈しない様にと、手作りのフォトブックが回覧される。 牟田さんらしいアイデア。

ムタヒロ@大つけ麺博 11回目-3
小生は牟田さんが大好きだ。 小生に無い要素だけで構成されて居る様なキャラの人だ。 「来たよ~ぉ」と大きく手を振る動作が自然に出る…って感じだ。 あれ? 沢山のスタッフに混ざって、蘖の湯切をして居るのは、カボちゃんだねぇ。 行列の少し後ろにDさんが並ばれたので、其方へ移動。 どなたかには御目に掛かれるだろうと期待して居たのだが、寂しくなくて有り難い。 Dさんの御知り合いの方々やシラスさん達とも同席出来て、矢っ張り、同好の士の語りは伺って居て楽しい物で有る。

ムタヒロ@大つけ麺博 11回目-4
で、30分弱並んでゲットしたムタヒロの一杯が此。 「ムタヒロ盛」と云うフルトッピングを御願いした。 麺は国分寺の御店と同じく凪謹製。 何でも突貫で製麺したとか伺った。 其の麺は太麺で丁寧且つ適切に茹でられて居り、中々確りしたタッチと風味。 ムタヒロ盛の3枚の海苔を絡めて頂くと上々だ。 一方で、スープは煮干ベースだが、比較的あっさり仕立だ。 背脂でマイルド感を立てた醤油の味わいも良い。 此位の煮干なら小生もOK。 凪麺との相性も文句無い。 添えて有るメンマは、穂先タイプ。 2枚のチャーシュウも素朴な旨さで、作品を引き立てる。 三つ葉は国分寺譲りで、蘖の香りも良くマッチして居る。 Dさんも仰って居らしたが、催事の味わいじゃないねぇ… 此で試喰は完了(笑)。 亦、来るねぇ!