今日のめじろ@藤沢 其の6882012/09/21 09:30:21

夏休みも終盤に為って、とうとうデジカメを新調して仕舞った。 ずっと我慢して居たのだが、良いマクロレンズが10月に発売に為るのに合わせた。 2年間愛用した E-PL1 は、婿殿がプレゼントして呉れた物だが、此からは奥さんに大事に使って貰う事に為る。 此れで漸く奥さんの古いデジカメは御役御免に。 「 OM-D E-M5 」と云うのが、小生の新しい相棒、勿論、オリンパスだ。 小生は中学生の時からオリンパス党で、浮気をした事が無い。 30年振りの「OMボディ」に心が弾む。 開梱して、兎も角も撮れるだけのセッティングをして、オヤジさんの処で最初のシャッターを切った。 そう、試し撮りの1枚もせずに、だ。 写りは如何だろうか? あ、絶対にPLフィルターを買おうっと…

今日のめじろ@藤沢 其の688
めじろの葱油が好評だ。 仕込みは手間が掛かるそうだが、値段も据置なので、超御奨め。 コッテリでアッサリと云うトロリ感が出て、マイルドな醤油にピッタリとマッチする。 小生は、此に焦がし葱をトッピングして頂いて、葱のマジシャンの真髄を頂く。 チャーシューも味わい深いし、メンマも適度な濃さの味わいが施されて居り、文句が無い。 あ、1本だけ一寸固かったかも(笑)。 夏休みが終わると亦来られなく為って仕舞うなぁ。

今日の蔦 其の442012/09/21 11:18:56

夏休みだから此の週は伺えない… 嘘だったとは云わないが、禁断症状が出て巣鴨大神の軍門に下る、18時の木曜日。 暖簾を掛ける祐貴君が、「あれ? 夏休みじゃなかったんですか?」。 「来ちゃったよ…」と少々恥ずかしい感じで端のカウンターに陣取る。 あっと云う間に満席。 7人グループかぁ… 先日は、14人のグループも来られたとか(笑)。 此の時刻に毎晩来て下さる御客様が居らっしゃる。 どんなに暑い時でもダークスーツにネクタイと云う律儀其者と云う印象の方。 一度、蔦の旨さに就いて語り合いたいと思って居るのだけれど、決して長居はされない。 小生の様にカウンターの端に粘り付いて居る奴とは違うセンスの方だ。

今日の蔦 其の44-1
前夜飲み過ぎたので、此の夜の壱岐っ娘は2杯と決めて居た。 何時もの様にチャーシュウとの2ショット。 レンズも違うのだが、E-PL1 に比べて E-M5 は随分絞れる。 メインのピントはチャーシュウに置いて居るのだが、グラスのカット模様も滲んで居ない。 勿論、もっと開ければ、グラスをボカしても撮れるだろう。 基本性能が向上した E-M5 では、プログラムオートでは無く、絞り優先で撮る機会が増えそうだ。

今日の蔦 其の44-2
祐貴君が振舞って呉れた、リエット。 少し強めに設えた塩感とポークのマッチングが素晴らしい。 此れは十八番だったね。 代々木でも頂いた事が有るが、ずっとソフィスティケイトされて、素敵に為った。 え? メニューに有るの? 覚えて置こう。

今日の蔦 其の44-3
「ねぇ…ドクロ、喰べたいなぁ」。 少し酔ったふり(2杯でか?)をして、我儘を云って見た。 「本当に? 思ったよりもライトでしたが。」と云い乍も造って呉れた。 彼のブログの賄いフォトで温麺仕様(つけそばやネギそば、蔦そば仕様も有る)の「ドクロ」を見てからと云う物、とても頂きたかったのだ。 「コク強い醤油ダレに黒い鶏油にたっぷりの黒胡椒。。。」、此れはブログ上のつけそば仕様の説明文だが、最近話題に為る所謂、「ブラック」にカテゴライズされる作品なのだろう。 其れを祐貴君が造るとどう為るのか、黒胡椒大好きの小生は一刻も早く知りたくて、だ。 「ライト」の3文字で甘く見て、スープを吸い込んだら…噎せた。 黒胡椒を惜しげも無く(笑)投入した一杯は、痺れる程にブラックペッパー。 鶏の風味が黒胡椒を掻き分ける様に顔を出す。 凄い根性の鶏油だ。 醤油もエッジを立てては居るのだが、其の先端を丸めて有る。 上手にアジャストを決めて居る醤油スープだ。 白髪葱も然る事乍、斜(ハス)にスライスしたたっぷりの葱の香りも黒胡椒に負けない。 そして、何と云ってものアレンジメントは、檸檬。 此の黄色が黒い奴等とこんなに仲が良いとは知らなかった。 素晴らしいコラボレーションだ。 是非、「つけそば」等のドクロも頂きたいのだが、此れで「ライト」だとすると、小生は自分の年齢を考えないといけないかもね~
味噌の試作品も有る見たいだったけれど、其の我儘は次回にキープ(笑)して… いや、翌週には、もう提饗されて居るかも知れないな。

今日のワイン 其の7682012/09/21 15:01:29

ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ キュヴェ・ラトゥール 赤
Louis Latour Bourgogne Cuvee Latour Rouge 2010

今日のワイン 其の768
Bさんに会いに naginicai に伺った際に持参したボトル。 鶏を用意して下さって居ると伺って居たので、其れを考えて選んだ。 白よりも矢っ張り、赤なんだよね、小生は。 鶏肉は調理次第では有るが、牛や豚に比べると華奢な味わいなので、素材との相性に余り拘らないタイプのピノ…だろう。 今や「コルトンの帝王」と呼ばれるそうだが、(ホント?)まぁ、白の「コルトン・シャルルマーニュ」の話だろう。 だが、此のコート・ドールのピノも悪く無い。
ルビーカラーの液体は結構綺麗だ。 如何にも良いピノって感じのバイオレットが漂うブーケだが、少し其れだけっぽいかも。 テイストは、「遣った!」…此れは鶏料理向きだ。 淡白な叩きからソテー迄イケるでしょう。 と、自分のセレクションに酔ってどうする(笑)。 多少、人工的なニュアンスも有るのだが、ピノの繊細感とレッドチェリーの果実感は中々素敵だ。 甘さは蜂蜜的だが、極軽いので爽やか。 タンニンも充分だが、前述の甘さや強く無い酸味との調和がしっくり来ない印象だ。 此れが後舌に雑味と感じる要素を残す。 ピノ100%では無いのかも知れない。 と、まぁ多少ケチを付けたく為る要素は有るにせよ、CPの良いブルゴーニュで有る事は間違い無い。 コルトンのグラン・クリュでも試して見ようかと云う気にさせられた。(そんなに高く無いし…)