飯田商店@湯河原 3回目2012/09/20 11:19:40

ひょんな事から、渦の芳実オーナー御夫妻、常連のNちゃんと湯河原駅で待ち合わせ。 夏休みに打って付けの出来事に心弾ませて、湘南電車の車窓に広がる海に目を休める。 湯河原駅から向かったのは、当然、飯田商店。 店外行列3名、後客大勢と云うタイミング。 芳実オーナーは初訪問だって…そうなんだ。 飯田さんと砕けた挨拶を交わす皆さん、和やかな雰囲気の中で着丼。 此の日は初めて、つけ麺を御願いした。

飯田商店@湯河原 3回目-2
掲示されて居る指南書を熟読して居たので、其れに従う。

飯田商店@湯河原 3回目-3
先ずは、パウダー状の塩を麺に乗せて直喰。 云われる迄も無く、小生の得意技。 おぅ、瀞味たっぷりの水出し昆布に浸った麺は、とても美味しい。 昆布と鰹風味が染みた麺と此の塩との相性も相当に良い。 皆に冷やかされる中、ドンドン喰べ進んで仕舞いそうだが、次のステップへ。

飯田商店@湯河原 3回目-4
スープを味わうと醤油感を確り立てた、潔い凛としたスープ。 迷いの無い一本気なテイストが心地良い。 麺を少量摘んで、裾だけを浸してズイっと頂く。 あはぁ、美味也。 やや長目の麺がボリュームたっぷりに綺麗に盛られて居るが、少しずつ摘んで喰べ進める。 スープには鶏チャーシューが有り、此も絶品。 細切りにしたメンマと斜にスライスした葱。 総てが上等だ。 途中で塩を麺に使って見たが、此のタイミングでは塩の味わいを強く感じるので、矢張、最初のタイミングが良い。

飯田商店@湯河原 3回目-5
別皿で用意された酸橘の搾汁をスープに落とす。 少しずつ、少しずつだ。 おぉ、リフレッシュされる気分で、スープが若返る様で楽しい。 残った麺を其処へ浸して、うん、うんと頷く次第。 最後は麺を浸して居た水出し昆布を少量スープへ移す。 瀞味が行きなり出て、おぉ~ってなもんだ。 うむぅ、此れは凄く美味しいつけ麺だ…とても素晴らしいつけ麺だ。

飯田商店@湯河原 3回目-1
先に席を空けたので、皆さんを待つ間に駐車場で犬酸漿の花を1枚。