ひのとり@東陽町2012/09/10 23:23:00

昼休みに美学屋さんに向かって居たのだが、途中で新店を発見。 以前に「角丸いっき」と云う昼だけラーメン屋を遣って居た居酒屋さんの場所。 工事をして居たのが、丁度1週間前に完成した。 「博多鶏炊き濃厚らーめん ひのとり」と云う。 先日、有明で秀逸な「軍鶏水炊きラーメン」頂いたばかりなので、つい入って仕舞った。 「活気溢れる」と云いたい処だが、少々喧しい。

ひのとり@東陽町
券売機には「特濃」も有るのだが、ノーマルな「濃厚」に止めて置く。 キャベツ、水菜と分葱や麸、鶏捏(生姜テイスト)と具は多くて、鍋見たい。 鶏チャーシューは、とても美味しかった。 クリーミーな鶏塩スープで、瀞味充分。 濃厚な鶏、其儘だ。 だが、初口に生臭味を感じて仕舞う。 強い匂いでは無いのだが、思わず粗挽きの黒胡椒に手が伸びる。 「柚っこ」と云う柚子風味のパウダーも試したが、そんなにマッチしない。 キャベツがたっぷりの濃い鶏白湯と云う感じだ。 麺はピロピロの平打縮麺で、余り風味を強めて居ない。 鶏の味わいに集中させて居るのだろうが、やや鹹水の匂いが残る。 「御好みに応じて、途中で味変えに御利用下さい」とポン酢が別皿で付いて来る。 有明でも用意されて居た様に、鶏味には合うらしい。 御代わり自由だそうだが、そんなに沢山のポン酢は要らないね。 此の作品は、良くも悪くも「鶏」。 其れに徹した作品なのだが、濃厚を謳うだけ有って、シニアにはちと負担が大きい一杯かも知れない。 780円なので、御飯付きの有明よりも80円も高い。 とても勝負には為らない。